「日本代表理論」「ハマちゃん理論」と続き、
LOVE理論5話で発動すると思われる最後の理論が「武士の一文理論」です。
武士の一文理論を使う前提条件として
相手のメールアドレスの交換を済ませておくことは言うまでもありません。
なぜ、「武士の一文」理論?
武士の一文理論は合コン後に好みの相手に
メールを送るときに発動するLOVE理論です。
最初に断っておくと、
木村拓哉さん主演の映画「武士の一分」とは全く関係ありません。
たまたま語呂があっただけなので忘れましょう。
ではなぜ「武士の一文」なのかというと、
武士は日本の精神に代表されるように、
潔さを大事にしているからです。
どう見ても合コンとは全く関係なさそうなのですが、
一文というところが重要なんです。
どういうことかというと、潔い一文を送りなさいということなんです。
具体的に言えば、
今からあなたを狙っていきます
ということをストレートに伝えなさいという意味なんですね。
ストレートに伝えるとは具体的にはどういうこと?
と言っても、いきなり
恋人になってください
はさすがに無理でしょう。
そこはさすがにひねる必要があります。
ここでポイントとなるのは、以下の2つです。
- 合コンの時間は非常に限られていること。
- 合コンでの出会いは最初で最後である可能性が高いこと。
まずは、1についてです。
短い時間の中で自分の魅力の全てをアピールすることはほぼ不可能でしょう。
そして、逆を言えば相手の魅力を全て知ることも不可能なわけです。
となれば相手の内面、例えばやさしさに惹かれましたとか書いたとしても
この短時間に私の何が分かるの?
と反感を買うだけです。
だとするとここで原点に立ち返ることにしましょう。
合コンで好みのタイプかどうかを判断するポイントはどこか?
といえば外見ですよね。
であれば、素直に外見をホメるのが無難ということになります。
次に2についてです。
合コンが最初で最後の出会いとなるということは、
合コン後のメールは初めての二人だけのコミュニケーションとなります。
実はこの「初めて」というのが極めて重要で
ここで宣言したことは基本的に変更困難と考えるべきでしょう。
もしその相手と恋人として付き合いたいなら、
「狙っている」ことを最初に宣言する意味で、
デートをしたいとストレートに伝えるべきというわけです。
もちろん、このメールに返信がないということもあり得るでしょう。
そんなときもやはり武士の精神に従いましょう。
端的に言えば、
潔く諦める
ということですね。
「友達宣言」のメールのほうが相手の返信率は高いです。
しかし、相手と本気で付き合いたいなら
接点を失うリスクを背負ってでも武士の一文理論を実践すべきでしょう。