5/25放送のLOVE理論 7話では今田と怜子の関係が急接近し、
遂に「キス」の段階まで至るようです。
しかし、実はここが一番の落とし穴で
男にとって見ればこれからさらに二人の関係が発展していくと思いがちなのですが、
これで恋愛が終わってしまう危険性があることをLOVE理論は語っているんですよね。
DK心変わり理論によればAで止めるのはNG!?
恋愛のABCといえば元々は1980年頃の不良用語が始まりのようです。
当時はまさに「ツッパリブーム」で
ロックグループ「横浜銀蠅」が全盛期だったのもこの頃でしたよね。
話の内容が内容だけに周囲の人に不快な思いをさせないように
配慮するための隠語というわけです。
Aのキスに始まりB→Cとお互いの体の接触度が高くなるのはいうまでもありませんよね。
これだけ見ると恋愛はA→B→Cと段階を踏んでいくのが王道のように見えますが、
LOVE理論によれば実はこれがNGなんです。
それがDK心変わり理論です。
ちなみにDKとは「ディープキス」のことです。
実は女性はAまではその場の勢いでしてしまうことはあるのですが、
その後冷静になって考えてその行為自体を後悔することがよくあります。
こうなってしまうと
相手に勘違いさせてはいけない
という心のブレーキが働き、気持ちが急降下してしまいます。
となると最悪恋愛関係そのものがなかったことにされてしまいます。
これがDK心変わり理論で定義されている「DK心変わりの悲劇」です。
7話でDKまで進むことになる今田と怜子ですが、
もしここで終わってしまえば、
DK心変わり理論により関係そのものが終わってしまうこともありうるわけです。
最後まで進んでしまえばアリアリ理論でその後は安定!?
ではAで止めずに一気にCまで進んだ場合はどうでしょうか?
実は女性にとって最後のCの行為は自分の価値そのものと言っても過言ではありません。
ですので、相手がどんなにタイプの相手とかけ離れていたとしても
その行為自体を否定することは自分自身を否定することに相当します。
つまりここで逆にCをしてしまった自分を正当化しようとします。
それがアリアリ理論です。
具体的には無意識に相手の「アリ」な部分を探し出し、
行為自体を「自分の判断ミスではなくアリだった」と自己説得をするわけです。
極論を言ってしまえば好きな相手とCをするのではなく、
Cをした相手を好きになるということがあり得るわけです。
7話のあらすじで気になるのが、DK後の「意外な展開」という部分。
ひょっとすると「アリアリ理論」ではなく
「DK心変わり理論」が発動してしまうのではないかちょっと心配ですよね。
とはいえ、5話では原作の「新装版 LOVE理論」には載っていない「永遠のゼロ理論」で
ハードルが高いとされた友達関係からの関係の発展について触れていました。
あえてDK心変わり理論を発動させ、
一見今田と怜子の関係を最悪の状態にさせると見せかけて
オリジナルのLOVE理論で起死回生の逆転となる展開も期待したいところです。