LOVE理論 7話のあらすじを見る限りでは、
今田聡(大野拓朗)はヒロインの桐谷怜子(清野菜名)と
二人きりになる状況を作り出すことに成功しているようですね。
しかし、実際にタイプの異性とこの段階まで辿り着くのは非常に難しいでしょう。
そこで、今回はこのシチュエーションを作り出すためのLOVE理論である
お持ち帰り三大理論のうち2つについて紹介したいと思います。
分かるよ理論で相手の切り崩しにかかる!?
お持ち帰り三大理論のひとつは「分かるよ理論」です。
これは自分のフィールドに相手を引き込むという意味では「逆に理論」にかなり近いです。
しかし、「逆に理論」は自分に判断を委ねられている状況で使うのに対して
「分かるよ理論」は逆に相手の意思が堅い場合に使います。
合コンなりデートなりのイベントが終わればどうするか?
といえば当然何も無ければそのまま自宅に帰ります。
この「自宅に帰る」という選択肢は一度決めてしまうと
意外とその決定を覆すことは難しいんですよね。
そんな状態で無理やり引きとめようとすれば、当然
しつこい男は嫌われる
という言葉の通りになります。
相手にとってよほどタイプの人間でない限りは嫌われる可能性が高いですよね。
そんな時に相手の話を聞いた上で「分かるよ」という言葉で返すことで
相手が持つ印象が変わるんですよね。
例えば
<その一>
A「ウチ来なよ」
B「でも、明日朝早いから」
A「別にいいじゃん。ウチ来なって!」
というやり取りと
<その二>
A「ウチ来なよ」
B「でも、明日朝早いから」
A「分かるよ。デキる女は朝早いよね。それ分かるなぁ。
あれ?でも、君の会社の場所○○○だよね。
ならウチからのほうが近くない?」
というやり取りを比べてみましょう。
その一を見るとAは典型的なしつこい男ですね。
これではBに嫌われてしまうでしょう。
一方、その二を見るとその一に比べるとAにしつこさを感じませんよね?
これはBの意見を受け入れているからなんですよね。
どちらも最終的な目的は「自分の家に誘う」ということなのですが、
「分かるよ理論」を使うことによって相手に与える印象がこんなにも違うんです。
タクシー理論で決め手を作る!?
「分かるよ理論」で「自宅に帰る」という相手の強い意思を切り崩すことができるのですが、
実はこれだけでは「相手の家に行く」最後の決め手にはなりません。
そこで発動するのが「タクシー理論」です。
方法は至って簡単。
「分かるよ理論」のやり取りの中、タクシーを呼ぶだけです。
こうして心が揺れている中、目の前にタクシーが止まってしまうと
相手はもうタクシーに乗るしかありません。
よほど意思が堅くなければ、「分かるよ理論」のプレッシャーと
タクシー運転手の「乗るの?乗らないの?」の2重のプレッシャーに
打ち克つことは難しいでしょう。
お持ち帰り三大理論の残り一つは何?
さて、ここまでがお持ち帰り三大理論のうち2つとなります。
ここで
残り一つはどうした?
と思いましたか?
こちらに関しては大変申し訳無いのですが、
ここでは紹介できません。
名前が直接的過ぎるんですよね。
大変申し訳無いのですが、こちらに関しては
原作の「新装版 LOVE理論」を確認してもらいたいと思います。
持ち帰り三大理論の残りの一つについてあえて触れるとすれば
恋愛はガッツケ
ということです。