5/31放送の天皇の料理番 第6話。
東京の篤蔵高浜家の俊子に続き、
最後は秋山家の周太郎にフォーカスを当てて見どころを紹介したいと思います。

篤蔵にとっては4話から今までにかけてあまり良くない事態が続くわけですが、
それでも違う形で篤蔵を支えようとしていた俊子と周太郎を見ると
このドラマのテーマである

どうしてこんなにも愛があふれているんだろう。

という言葉がピッタリなんですよね。

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(5話ネタバレ情報・その一)武生に帰った周太郎は?

4話で自らが結核を患っていることを知った秋山周太郎(鈴木亮平)。
法律の道を諦め、故郷の武生に帰ることを決意します。

最後に弟の篤蔵(佐藤健)に会うために華族会館に向かいましたが、
残念ながら篤蔵は不在でした。

そこで、応対した辰吉(柄本佑)に篤蔵への手紙を託し武生に帰ります。

実家の秋山家では父・周蔵(杉本哲太)と母・ふき(美保純)が
温かく周太郎を迎え入れるのでした。

ここから周太郎の静養生活が始まります。

とはいえ、労咳は人に伝染る病です。
家族と同居するわけにもいかないため、
離れで一人静かに暮らすことになります。

(5話ネタバレ情報・その二)篤蔵に届かなかった緊急事態を告げる手紙とは?

しばらく周太郎はもちろん、秋山家全体でも静かな毎日が続くわけですが
ある出来事が原因で事態は一変します。

それは俊子(黒木華)の流産です。

周蔵は早く篤蔵に戻ってくるように手紙を送りますが、
1ヶ月以上経っても篤蔵から音沙汰なしでした。

それもそのはずで、送り先は華族会館。
既に篤蔵は荒木(黒田大輔)との一件で華族会館をクビになっており、
本人には届いていなかったわけです。

とはいえ、篤蔵自身も華族会館をクビになった引け目から
このことを知らせずじまいであったため、
秋山家の誰もがまだ篤蔵は華族会館にいると思っていたのです。

結局手紙は篤蔵の見習い仲間だった松井新太郎(桐谷健太)が預かることになりました。
そんなある日、ふとしたことで新太郎は篤蔵の居場所を知ることができます。

それは新太郎が生まれ育った場所 東京・吉原の常連である「巨匠」に関する噂からでした。
実はこの「巨匠」とは篤蔵が働いている大衆食堂「バンザイ軒」の
店主・森田仙之介(佐藤蛾次郎)のことでした。

新太郎いわく「巨匠は将来伝説になるほどの夜の芸術家」。
それだけ超有名人だったわけです。
まあ、夜の芸術って何?ということについてはあえて触れないでおきましょうか・・・。

この「巨匠」が華族会館から流れたコックを雇ったと聞いた新太郎は
このコックが篤蔵であることを知ります。

そして、ようやく手紙は新太郎の手から篤蔵に届くことになるわけです。

(5話ネタバレ情報・その三)周太郎はやはり秋山家での存在感は大きい!?

こうして篤蔵は故郷の武生に戻ることになります。

このとき篤蔵は華族会館を辞め、バンザイ軒で働いている近況を話した上で
父・周蔵に「東京で店を開くから100円を用意してほしい」と相談します。

周蔵にとっては、しばらく連絡すら寄越さなかったと思ったら
帰っていきなり金の工面をしてくれと言われたわけで、

そんなもの、やくざ者のすることだ
自分で何とかしろ

と断ります。

途方に暮れた篤蔵は離れにいる周太郎に相談しにいきます。
久しぶりに篤蔵が見た周太郎は以前に比べてかなりやつれていました。
また、病気が伝染るからと襖越しで話をすることになります。

とはいえ周太郎は療養の身。
お金の件に関してはどうにもなりませんので、
とりあえず、篤蔵の悩みを聞くだけとなりました。

その翌日、今度は周蔵が周太郎のもとにやって来ました。

周蔵は

篤蔵に金を貸していいのか
世の中を舐めたりしないか

と周太郎に相談します。

これに対して周太郎は

もう以前の篤蔵ではない。
料理の道を外れることはないだろう。

と答えます。

しかし、同時に
あいつの目指していたのは大衆食堂の店主だったのか
と篤蔵の将来を気にかけていました。

ともかく、このやりとりで周蔵は篤蔵にお金を貸すことを決意します。

(5話ネタバレ情報・その四)結末は思わぬ方向へ!?

篤蔵が秋山家に戻ってきたのはその夜のことでした。
周蔵は篤蔵にお金を用意するから今度こそ俊子を大事にしてほしいと言います。

しかし、この時に篤蔵から帰ってきたのは
パリで料理修行したいから200円を貸して欲しい
という思いがけない言葉。

実はこの直前に俊子との離婚が決まった篤蔵。
半ば自暴自棄になっており、
俊子と離婚したこと、パリで料理の道を極めて見返してやりたい、
だから100円ではなく200円を用意してほしいとのことでした。

あまりにも自分勝手な申し出に周蔵は激怒し篤蔵を勘当します。

このことを周太郎が知ると自分の体の具合が悪いのも顧みず篤蔵を探します。
しかし、福井に居場所をなくした篤蔵は既に東京に向かっているところでした。

結局この日周太郎は篤蔵に会うことができなかったわけです。

6話の見どころは?篤蔵は周太郎に二度と会えない!?

5話の最後の周太郎の部屋の大量の吐血。
このことからもう周太郎の命は残り僅かであることを暗示しているように見えます。

周太郎自身も自分自身が長くないことを悟っているようで、
篤蔵がパリに行けるためにとある決意をしました。

ドラマの6話の周太郎に関するあらすじは以上となりますが、
どうも篤蔵のパリ行きが実現したのは周太郎のおかげのようです。

しかし、篤蔵のパリ行きの最大の障害はお金です。
さすがに周太郎はお金のことはどうしようもできない
ということを以前に話をしていましたよね。

周蔵を説得したのか、それとも何か別の手でお金を用意したのか
どちらでしょうか。

周太郎の死とお金ということになれば生命保険ということも考えられますが、
生命保険が運用を開始したのは1881年です。
確かに時期的には生命保険の制度が存在しているのですが、
まだそんなに普及していない頃なんですよね。

となると他にも手段があるのかもしれませんが、
私にはちょっと思いつくことができませんでした。

ところで周太郎が篤蔵に会うことは二度とないのでしょうか。

参考までに他の天皇の料理番を確認したところ、
原作では周太郎が亡くなるのは第2次大戦後でした。
実は俊子のほうが先なんですよね。

しかし、1980年版ドラマではやはり篤蔵のパリ行きの直前にこの世を去っています。
やはり今回も周太郎は篤蔵のパリ行きを確認できずに亡くなることとなるのでしょうか。

だとすると周太郎にとっては心残りでしょうし、
篤蔵も東京に戻る前に周太郎に会わなかったことを後悔するのではないでしょうか。