LOVE理論 10話ではせっかくの天下取り理論(原作では天下人理論)も
あと少しのところで不発に終わってしまいました。

考えてみればLOVE理論が失敗したのは初めてではないでしょうか。
※DK心変わり理論については事前に今田聡(大野拓朗)が知らなかっただけでしたね。

しかし、ピカレスクに内通者がいたのは意外でした。
確かにいつも「恋愛体育教師」バージョンの水野愛也(片岡愛之助)が登場する際に
DJとして無駄に服をはだけていたあの男が今回だけはなぜか登場しなかったんですよね。

結局、中里有吾(小柳友)が桐谷怜子(清野菜名)を
今田に取られないようにした掟破りの策が
怜子との結婚
です。

しかし、有吾のこれまでの女性に対する扱いを見ていると
怜子に対する思いは異常とも言えるでしょう。

もちろん、最後にその目的を明らかにしていたわけですが、
改めて有吾が異常なまでに怜子に拘った理由をおさらいしたいと思います。

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有吾と怜子の高校時代は?

有吾と怜子の高校時代の話については怜子が今田に話したとおりです。

高校時代、有吾が怜子に告白したことから二人は付き合っていました。
しかし、その後直ぐに怜子は大学受験に専念するようになり、
二人は疎遠になりました。
結局、別れてしまったわけです。

実は、このことを非常に気にしていたのは有吾のほうでした。

有吾は闇商売とはいえ大企業 白雪姫グループの御曹司。
この当時からお金と女性には不自由していなかったでしょう。

しかし、結果的に「フられた」と思った有吾は「フッた」怜子を恨むようになったわけです。

有吾は怜子をどうしようとした?

有吾の計画は以下のとおりでした。

  1. 怜子の父に莫大な借金をさせる。
  2. 怜子に水商売をさせる。
  3. 怜子を金の亡者にし、自分の支配下におく。

実際に怜子と有吾が別れた直後に怜子の父は借金地獄に陥ります。
いきなり実力行使したわけですね。

これにより有吾の思惑どおり、
怜子は借金返済のために水商売でお金を稼ぐことになります。

もちろん、怜子が白雪姫系列のお店で働くというのが
有吾にとっては一番扱い易いわけですが、
当然他のお店で働く可能性もあるわけです。

現に怜子は白雪姫の系列外の店である「ピカレスク」で働くことになりました。
しかし、そこは内通者を紛れ込ませることで怜子の状況を監視することができました。

その内通者はなんと、マネージャー・太田亮介(武田真治)。
キャラクター紹介でも夜の闇社会を知り尽くした男、とありますが、
実は太田は白雪姫グループの男だったわけですね。

有吾の誤算は水野と今田!?

有吾の計画はここまでは順調に進んでいました。
しかし、あと少しのところで思わぬ誤算が発生します。

それが水野愛也と今田聡の存在です。
元々、水野は地味な男なので太田もあまり気にもとめず、
当然有吾が水野の存在を知ることはありませんでした。

しかし、今田の出現で水野は「恋愛体育教師」の本性を現すことになり、
LOVE理論を今田に発動させることで怜子が今田に向くことになります。

これに焦った有吾は泣き落としで怜子にピカレスクを辞めるように言い、
今田から引き離そうとします。

しかし、今田が怜子を奪い返すために
禁断のLOVE理論「天下取り理論」を発動しようとしたことを
有吾は太田から聞きます。

このため、有吾は最終手段として怜子と結婚することで
強引に怜子を自分のものにしようとしたわけです。

結局のところ有吾は・・・

まあ、結論から言えば、
有吾の単なる逆恨み
ということですね。

今まで女性をフッたことは数多くあるにせよ、
フられたことは一度もない、
それが有吾にとっては大きなトラウマだったわけです。

父親の仕事を幼少から見ていた有吾は不幸にも異性に対する感情は
冷めてしまっているようで、少なくとも怜子に対する恋愛感情もあるとは思えません。

このまま、仮に結婚したとしても怜子にとってはもちろん、
有吾にとっても幸せにならないですよね。

まあ、これが有吾の怜子に対する歪んだ愛情、とも言えないことはないのですが・・・。