天皇の料理番 第10話では一気に10年も進んだこともあり、
気が付くと篤蔵を3児の父となり、
立派なヒゲをたくわえてましたね。

あの話は次回の11話になるのかな?と思ったのですが、
やはり今回2015年版天皇の料理番では割愛されてしまったようです。

ここまで聞くと
一体、何の話?
と気になりますよね。

実は9話から10話に移る際、ある重大な人物がいつの間にか登場しなくなったのです。
さて、一体誰のことでしょうか?

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9話と10話の人物相関図で重大な変化が?

まずは9話10話の人物相関図を見てみましょう。

まずは一番に気がつくのは篤蔵(佐藤健)と俊子(黒木華)の間に
一太郎(藤本飛龍)、初江(須田理央)、周二郎の3人の子供が登場します。

実は俊子の再婚相手とは結局、子宝に恵まれず
なおかつ前に篤蔵との子を流産してしまいましたよね。

俊子を含め、周囲も子供は半ばあきらめていただけに
今まで子宝に恵まれなかったのは何だったんだろう?
と思ってしまうほどです。

まあ以前とは違い、篤蔵が仕事の都合で家を空けることはあっても
常にそばにいるという俊子の安心感もあるのかもしれません。

そして、10話では大正天皇の皇后陛下(和久井映見)も登場します。
やはり時代は大正12年ということで天皇陛下自身は登場しないんでしょうかね。

と、ここまでは新しく登場となった人物となるわけですが、

逆に登場人物からいなくなった人もいます。

篤蔵の兄・周太郎(鈴木亮平)は9話で
しっかり最期のシーンが描かれていたのでまだ分かります。

ところがもう一人、忘れてはいけない人物がいるんです。
それは宮内省 大膳頭の福羽逸人(浅野和之)です。

今回、たまたま出てないんじゃないの?
と思った人もいるかと思います。

しかし、歴代の天皇の料理番を見ると
実はある出来事が原因で宮内省を辞めてしまったことが判明しました。

福羽逸人はなぜ10話の前に登場しなくなった?

まずは福羽逸人について確認したいと思います。

福羽が宮内省 大膳頭であることは先ほど紹介したとおりですが、
それ以外に農学博士であり、植物界の権威という顔を持っていました。

ちなみに9話で福羽は自ら大膳に出す野菜の栽培も行っていましたよね。
実は、この畑が福羽が宮内省を辞める原因となります。

この畑があったのは新宿御苑でした。
この新宿御苑は元々宮内省大膳寮の管轄だったわけですが、
宮内省の再編により、この管轄が宮内省内匠寮に変わってしまいます。

つまり、福羽の管轄から外れてしまったわけです。

この新宿御苑の畑は福羽が以前から一生懸命手をかけており、
一部だけでも大膳に残してほしいと申し入れたわけですが、
一切聞き入れられませんでした。

結局、大正8年に宮内省を辞めることとなってしまいます。
つまり、関東大震災前なので10話の前、ということになります。

思えば、9話の最初に篤蔵が大膳の厨司長になったばかりの頃は
当時のしきたりに苦労していましたよね。
そんな時に篤蔵を支えてくれたのは福羽でした。

例えば大御礼の際に3000匹もの上質なザリガニを調達することができたのは
福羽の功績あってこそです。

最初は篤蔵はフランスから直接仕入れることも考えたのですが、
当時の輸送手段は船だったこともあり、
そんな大量のザリガニを輸送することはあまり現実的ではありませんでした。

そんな中、北海道の渓谷で上質のザリガニを見つけたことで
3000匹分のザリガニ調達を実現することができたというわけです。

わずか9話のみの登場とはいえ、
篤蔵にとっては大きな存在だった福羽逸人。

いつの間にフェードアウトというのはちょっと寂しいですよね。

11話では大膳の主厨の宮前達之助(木場勝己)が辞めてしまう!?
と思われるシーンが予告映像に流れていました。

果たして、福羽のエピソードは11話以降で語られるのでしょうか?