9話の最後でついに表参道高校の廃校が決定してしまいました。

せっかく、香川真琴(芳根京子)が所属する2年C組の出し物の合唱イベントで
文化祭は大盛り上がりだったのに
表参道高校 最後の文化祭
と言われてしまいましたよね。

ところで、廃校って言うと一言でいえば
学校がなくなってしまうこと
です。

とはいえ廃校自体があまり身近な話ではないので
あまりピンとこないですよね。

そこで、廃校についてちょっと調べてみました。

すると高等学校の廃校はちょっと特殊であることが分かりました。

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学校が廃校となる原因は?

一般的に廃校の目的は公立でも私立でも同じです。

それは生徒が減ってしまったために経営が立ち行かなくなった学校を
財政再建として手放すということです。

しかし、公立と私立では若干事情が異なります。

公立学校が廃校する理由は?

公立学校の生徒の数は基本的には
所轄の地方公共団体(都道府県市区町村)の人口、
特に子供の人数で決まります。

「市立学校」であればその学校がある市、
「県立学校」であればその学校がある県ということになりますね。

当然、人口が少なければ生徒は集まりません。
もちろんある程度人口がいたとしても
少子高齢化等で子供の割合が少なければ当然生徒は集まりません。

ですので、公立学校の廃止は学校レベルで何かする、というよりは
地方公共団体レベルで何か策を打たなければ止めることはできません。

例えば、こんな形の大規模な町興し、村興し等が該当しますよね。

私立学校が廃校する理由は?

私立学校を経営しているのは地方公共団体ではなく理事会です。

また、生徒が集まる・集まらないも理事会の経営手法によって左右されます。

もちろん元々人口の少ないところに学校を建てても
交通手段等の問題に生徒を集めにくいのは想像できます。

しかし、逆に人口の多いところに学校を建てたからといって
生徒が集まるわけではありません。

その学校に何か特色なり人を惹きつけるものがなければ
入学を希望しないですから、結果として生徒が集まらないわけです。

こちらに関しては年々国内の子供の絶対数が減っている、
という現実はあるわけですが、
それでも理事会の経営次第で生徒の増減が決まってくるわけです。

結論として、生徒が集まらず維持費だけかかってしまい赤字経営が続く、
ということであれば理事会判断で廃校となってしまうわけです。

高校の廃校で在学中の生徒はどうなる?いきなり中退!?

気になるのが廃校が決定した高校の生徒のことです。

小学校とか中学校であれば、
近隣の学区の学校に転校ということになるのでしょうが、
高校の場合はそうもいきません。

なぜかというと高校は入学試験に合格した生徒が入学しているからです。

なので、近隣の高校に転校というわけにはいきません。
今まで通っていた高校と全く学力のレベルが違う高校に通うのは
流石に困りますよね。

かと言って、このまま高校がなくなってしまうから
自主退学扱いとなるのもあんまりです。

そもそも、廃校は生徒都合ではなく、学校都合です。
最初から廃校することが分かっていれば余程の理由がない限りは入学を希望しないでしょう。

実は高校の場合は廃校が決定して即学校がなくなるわけではないのです。

具体的には現在在学している生徒が卒業してから閉校することになります。
つまりは在学生にとっては今まで通り通学できるわけです。

なんだ、じゃあ今までと何も変わらないじゃん
と安心したあなた。

ちょっと待ってください。安心するのはまだ早いです。

あくまで今の在学生が全員卒業できるようにするだけであり、
その間は新入生は入ってきません。

要するに歳を重ねる毎に学校に在籍している学年の数が減っていくわけです。

もちろん、新入生が入ってこないということは新入部員もまずないでしょう。
つまりはどんなに伝統のある名門の部活動であっても
閉校と同時になくなってしまうことは避けられないわけです。

真面目にやってきたのに自分たちの代で伝統が途絶えてしまう、
当事者にとってはかなり辛いです。

何より、自分たちの母校がなくなってしまうということは寂しいものですよね。