10/10(日)から日本テレビ系列で放送開始の「掟上今日子の備忘録」。
「掟上今日子」とはドラマの主人公なのですが変わった字ですよね。
何と読むんでしょうか?
ドラマ「掟上今日子の備忘録」の原作者は西尾維新氏です。
こちらも変わった字なのですが、ちょっとした秘密があることをご存知ですか?
掟上今日子って何と読む?どんな人?
掟上今日子は「おきてがみきょうこ」と読みます。
「今日子」は普通に読めるにせよ、
苗字のほうは「掟」(おきて)に「上」(かみ)で
「おきてがみ」というわけです。
この掟上今日子について簡単に紹介しますね。
掟上今日子は探偵です。
所属する事務所は自ら所長を務める置手紙探偵事務所です。
こちらの「おきてがみ」は「置手紙」なんですね。
見た目は白髪に眼鏡とかなり特徴があります。
ちなみに今日子の年齢は25歳。
まだまだ若いはずなのに総白髪と
ちょっとミステリアスな雰囲気が漂っています。
しかし、今日子のミステリアスさはもっと異なるところにあります。
それは「一日で記憶を失う」ということ。
このため、「忘却探偵」という異名を持っています。
ちなみに厳密には24時間で記憶を失うというわけではありません。
今日子は眠った瞬間に完全に忘れてしまうのです。
ちなみに自分の名前と職業すら忘れてしまいます。
つまりは朝起きた時点で記憶が完全にリセットされてしまうのです。
そのため、記憶を翌日に残したいことは前日のうちに
自分の体にマジックペンで書いておくわけです。
記憶を失う、というのは探偵によっては致命的だと思いますよね?
しかし、今日子は当日中の記憶力は人一倍優れています。
さらには探偵の腕も超一流で引き受けた仕事は当日中にスピード解決します。
また、翌日には今日子の記憶から完全になくなってしまうため、
「強制的に」守秘義務も守られます。
もちろん、今日子の探偵の能力が高いというのもあるのですが、
「一日で記憶を失う」ことが実は探偵としてメリットとなっているというわけです。
掟上今日子の備忘録の原作は?原作者名の秘密とは?
ドラマ「掟上今日子の備忘録」の原作は
2014年10月に出版されたライトノベル「掟上今日子の備忘録」です。
※画像はライトノベル「掟上今日子の備忘録」の表紙写真です。
ちなみに「掟上今日子の備忘録」は忘却探偵シリーズの一作品で、
他には以下の作品があります。
- 掟上今日子の推薦文
- 掟上今日子の挑戦状
- 掟上今日子の遺言書
また、9月からは月刊少年マガジンで漫画化もされているんですよね。
ドラマをきっかけに原作のライトノベル、
漫画に触れてみるのもアリでしょうね。
原作者は西尾維新氏。
実は西尾氏は今回の「忘却探偵シリーズ」以外にも
「世界シリーズ」「戯言シリーズ」「〈物語〉シリーズ」
とシリーズもののライトノベルを結構出しているんですよね。
まあ、始めからシリーズものにしようとしたというわけではなく、
一作目が大好評だったので、続編を出していったということが正直なところでしょうか。
確かに、西尾氏の書くライトノベルは独特の世界観があります。
今回の「忘却探偵シリーズ」でも主人公の掟上今日子の独特さが際立っていますよね。
一作目を一度読んでしまったら、続編が読みたくなるのも分かります。
そんな原作者の「西尾維新」という名前の秘密をご存知ですか?
その秘密は「西尾維新」をアルファベット表記にすれば気がつくかもしれません。
西尾維新はローマ字で「NISIOISIN」と書きます。
※ヘボン式ローマ字だと「し」は「SHI」となりますが、
ここでは「SI」と表記しています。
すると、逆から読んでも「NISIOISIN」になるんですよね。
西尾維新氏の詳しい人となりは西尾氏の公式ウェブサイトでも確認することができますので、
そちらもチェックしてみてください。
改めて西尾氏の作品の多さに驚いてしまいますよね。