あさ(波留)の嫁ぎ先である加野屋は
何とか幕末から明治の変わり目を乗り切ることができました。

しかし、これで安泰というわけではなく加野屋が
この先生きのこるには次の一手を打つ必要がありました。

その鍵があさ(波留)が場の勢いで友利に話した「新しい商い」です。
しかし、今回に関してはあさに新しい商いのことを考える余裕はありませんでした。

何と、あさの姉・はつ(宮崎あおい)の嫁ぎ先の山王寺屋が潰れ、
眉山家全員が行方不明になってしまったのです。

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加野屋の朝の風景 亀助が雁助の触れてはいけない部分に触れた!?

加野屋の主人・正吉(近藤正臣)と大番頭・雁助(山内圭哉)が
今度のことを話していました。

両替屋にとって厳しい状況であることには変わりません。
今後はより一層気を引き締めていこうという内容でした。

そこに亀助(三宅弘城)がやってきます。

亀助はあさが
今後は両替屋だけではやっていけないので、新しい商いを始めないと
と言っていたことを正吉たちに話します。

とはいえ、あさはこの時点では新しい商いについて
あまり深く考えていませんでしたよね。

雁助はあさがまだ一人で突っ走らないかを心配します。
しかし、亀助は最近のあさは頼もしく見えると言いました。

亀助は宇奈山藩の取り立てや、
友利の金の用立てであさのお供についていました。

ですので、友利があさに言った
日本一の女商人になる
という言葉を間近に聞いていたんですよね。

そんな亀助に対して、雁助は
女相手にそんな情けないことを言ってるからいつまでたっても独り者なんだ
と窘めます。

この雁助の一言にカチンと来た亀助は
あんたこそ、40を過ぎて嫁に逃げられて独り者じゃないか
と返します。

しかし、この言葉は雁助にとっては最大の禁句でした。
慌てて、正吉が二人の間に入ります。

しかし、時既に遅く、雁助はすっかり抜け殻状態になってしまいました。

そんなことはともかく、
正吉はどうやらあさの「新しい商い」という言葉が気にかかるようでした。

山王寺屋が夜逃げ!?はつはどこに?

シーンは変わり、あさが新次郎と山王寺屋のことについて話をしていました。

あさは山王寺屋のことが気になっていました。

奈良からの帰り道であさは偶然はつと夫の惣兵衛(柄本佑)に出会いましたね。
そのとき、二人は旅姿でした。

あさははつに行き先を聞こうとしたところ、
結局はぐらかされてしまった形となり、
聞くことができませんでした。

それからずっとはつのことが気になっていたのです。
とはいえ、直接山王寺屋に行っても留守だと言って追い返されてしまいます。

もちろん、あさははつに何か特別な用事があるわけではありません。

しかし、あさにとってはつは心の支えでした。
お姉ちゃんが元気だと思えば、自分も元気が出る
あさは新次郎にそう話します。

すると、新次郎はあさに夜二人で様子を見に行こうと言います。
外から眺めるだけなら問題ないだろうというわけです。

※実際新次郎ととっては三味線に通うついでだったわけですが。

そして、山王寺屋の近くに着いた二人はいつもとは違う光景を目にします。

山王寺屋の入り口に集まった男たち。
男たちは扉を激しく叩き、中の人間を呼び出していました。

どうやら男たちは借金取りのようです。
いつまでも返事のないことに業を煮やした男たちは扉を蹴破ります。

すると山王寺屋はもぬけの殻でした。
眉山家は夜逃げをしていたのです。

はつが行方不明になったことを知ったあさは酷いショックを受けます。

大坂の両替屋はほぼ全滅!?加野屋がこの先生きのこるには?

実は倒産した両替屋は山王寺屋だけではありませんでした。

大坂の両替屋はほとんど潰れてしまい、
不安になった民衆は加野屋に換金するために殺到したのです。

加野屋もこのままでは倒産も時間の問題です。
そこで急遽、加野屋で会議を開くことになります。

出席者は正吉、新次郎、あさ、雁助、亀助、
そして新次郎の弟・榮三郎(吉田八起)です。

榮三郎は

天子様も新政府も江戸に入ってしまいはって
このまま何もかも江戸に取られてしもうたらかないまへんわ。

この加野屋が上方の意地を見せたりまひょ。

と頼もしい言葉で加野屋の面々を勇気付けます。

亀助はそんな榮三郎を持ち上げますが、
もちろん、今回の会議はそんな呑気な集まりではありませんでした。

正吉はあさの「新しい商い」を進めることを考えていました。
そこで改めてあさに「新しい商い」のアイディアを求めたのです。

しかし、どことなくあさは上の空でした。

代わりに新次郎が歌会の席で石炭の商いを持ちかけられたことを打ち明けます。
実際には鉱山を丸々買い取って、掘り出した石炭を売るという内容でした。

しかし、当時の認識では石炭はただの石でした。
そんな石誰が買うんだ、と加野屋の一同は笑い、
新次郎の商いの話はその場では却下されてしまいます。

そして正吉は再度あさにアイディアを求めます。

しかし、あさは今ははつのことが気になってそれどころではない、
とその場を立ち去ってしまうのです。

そして、あさはうめ(友近)と共にはつの行方を探します。
努力の甲斐もあってはあさはようやくはつを見つけることができました。

しかし、はつはあさとうめの姿に気がつくと、
とある長屋に閉じこもってしまい、あさに会おうとしなかったのです。

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