前回は五代友厚とあさのエピソードでしたが、
今度は加野屋の夫婦、正吉とよの、新次郎とあさのエピソードを確認しましょう。

スポンサーリンク

正吉とよのの微笑ましい夫婦関係!?

居間には正吉(近藤正臣)とよの(風吹ジュン)がいました。

よのは新次郎(玉木宏)とあさ(波留)の間の子供を祈り、
新しい犬の張り子を作っていました。

と同時によのは世継ぎができないことに対して愚痴をこぼします。

そのとき、新次郎が通りがかろうとしていましたが、
自分の話をしていることに気が付き、一旦引き返します。

そして、新次郎は正吉とよののやり取りを陰から聞いていました。

正吉はよのに
新次郎のとこのやや子は諦めている
と言います。

当然、よのは正吉の発言に驚きを隠せませんでした。
しかし、正吉は話を続けます。

あさは今や加野屋にとっては無くてはならない存在であり、
あさが九州の炭坑に行くと決まった時点で子供のことは諦めたとよのに話します。

そして、幸い加野屋にはまだ三男の榮三郎(桐山照史)がいるのだから、
榮三郎が嫁を取れば問題はないだろう、とよのに言います。

しかし、よのは

そんなん、新次郎があんまりにもかわいそうや!

あの子かて、人並みに女らしいお嫁さんもろて、
人並みに幸せになってええはずだす。

そやのに・・・

と納得していませんでした。

すると、正吉はそんなよのに新次郎とあさの夫婦仲を見れば、
新次郎は幸せじゃないとは言えないのではないかとよのを諭します。

よのは二人が仲がよいことは十分承知していました。
だからこそ、あさが仕事に没頭し子供が出来る見込みがないことに
歯がゆさを感じていたのです。

よのは
あの二人の仲が悪かったらよかったのに
と言い出します。

正吉はそんなよのを
そんなこと言うたらあきへんで
と必死になだめるのでした。

そのうち、あさも新次郎の下にやって来ます。
すると新次郎はあさを連れて正吉とよのに気づかれないように
その場を立ち去るのでした。

あさと新次郎の一幕。あさの本音が!?

その夜のこと、あさは新次郎から浴衣の会の話を聞きます。

以前、一度だけあさは新次郎の三味線の演奏を聞いたことがあります。
新次郎の三味線の腕も然ることながら、
何より演奏中の新次郎の凛とした姿が印象的でした。

今度浴衣の会で新次郎が再び、三味線の演奏をするとのことで
あさは九州の炭坑の仕事を早く切り上げ、帰って来ようと心に決めます。

ふと新次郎はあさに
炭坑の仕事、きつくないか
と聞きます。

すると、あさは炭坑に行くだけでも一苦労と答えます。
しかし、炭坑の坑夫達は一度心を開いてくれたら
もう誰も「女だから」と言ってバカにしない、
そういう意味で炭坑のほうが気が楽な面もあると本音を打ち明けます。

そして、あさは一冊の本を開きます。
それは福沢諭吉の「学問のすすめ」でした。


「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」というけど中々そうはいかない、と
つぶやくとあさは瞬く間に新次郎に抱えられながらそのまま眠りに落ちてしまいました。

>>>あさが来た 9週「炭坑の光」の全体のあらすじはこちら<<<