コウノドリ 7話では妊婦の森亜沙子が
助産院で自然分娩をする
ことに強く拘っていました。

亜沙子ほどの強い思い入れがあるかどうかはさておき、
日本でも助産院で出産をする人は確かにいます。

ところで助産院と病院の違いってなんでしょうか?
助産院のメリットも含めて調査しました。

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助産院と病院の違いは何?

日本では助産院(助産所)は医療法第2条で以下のように決められています。

助産師が公衆又は特定多数人のため
その業務(病院又は診療所において行うものを除く。)を行う場所をいう

簡単にいえば助産院(助産所)は助産師が分娩の手助けを行う場所ということです。

ですので、子供を出産するという意味では、
助産院も病院の産科(及び産婦人科)も違いはありません。

ただ一つ違うのが
産科医がいるかいないか
ということです。

言い換えれば助産院では医者がいないので医療行為はできません。

7話の原作である「コウノドリ 3巻」で
ののむら助産院・院長の野々村秀子(冨士眞奈美)が言っていたとおり、
助産院はあくまでサービス業
なのです。



コウノドリ 3巻
つまりは出産時に何か問題が発生した場合は、
助産院では対応できないので、病院に搬送されることになります。

これだけだと緊急時以外は病院は不要、と思ってしまいがちですが、
実は妊娠時の検診も助産院によってはできません。

その場合はどうしても病院の診察が必要となります。

※7話で助産院に通院する妊婦・森亜沙子(南沢奈央)はペルソナ総合医療センターで診察を受けていましたよね。

※最近では助産院でもエコー検査等の健診ができるようになったようです。

ですので、助産院は単独で運営するというより、
近くの病院と提携している場合がほとんどです。

助産院のメリットって何?

これだけ聞くと、
助産院って結局は病院に通う必要がありそうだし面倒そう
と思ってしまいますよね。

実は助産院にも助産院のメリットがあります。

それは一人の助産師がはじめから終わりまでしっかり面倒を見てくれる、
ということです。

具体的には妊娠中の検診、出産時の取り上げは言うまでもありませんが、
その後のケアもしてくれます。

これは、出産して、はいおしまい、というわけではなく
産後の健康相談にも乗ってくれるという意味です。

出産時も希望があれば自宅での出産に応じてくれる助産院もあります。

病院ではさすがにここまで徹底したケアをすることは難しいです。

※7話で妊婦・山田郁美(足立梨花)が求めていたのはこの助産院なみの至れり尽くせりのサポート、ということだったんですかね。

病院の目的は母子ともに安全な状態で出産を完了させることです。
ですので、出産時のあらゆる問題に対処することはできます。

しかし、裏を返せば、何事もなく自然にお産が済んだ、
ということであれば助産院のケアに比べると
若干の物足りなさを感じるのは致し方ないところでしょうか。

ちなみに私はどちらを強く勧める、ということはいたしません。

ただ、私は
病院での出産にするのか、それとも助産院の自然分娩にするのか
の判断ポイントは
病院や助産院などの施設に何を求めるのか
ということではないかと考えます。

>>>ドラマ「コウノドリ」7話の話の内容についてはこちら<<<