日曜劇場「下町ロケット」8話で佃製作所が密かに開発していたもの。
それがシュレッダーの試作品です。

佃航平は帝国重工の財前道生にロケットエンジンの部品として
シュレッダーの共同開発をする代わりに医療機器部門に
人工弁「ガウディ」の開発の支援を働きかけたほしいと依頼します。

結果として、財前の交渉も虚しく
帝国重工の医療機器部門からの支援を受けることはできませんでした。

しかし、財前はその代わりにシュレッダー技術の意外な使い道を知ることとなります。

これにより、財前は自部門である宇宙航空部門からでも
ガウディ開発の出資ができると判明したのです。

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シュレッダーの試作品に対する財前の反応は?

財前道生(吉川晃司)はある日、佃航平(阿部寛)に

おもしろいものをお見せできます、
たまには遊びに来ませんか

と佃製作所に来るように誘われます。

財前は航平の誘いに乗り、佃製作所の実験ブースにやってきます。

そこで見たものは内部が空洞の合金製の筒でした。
目を丸くする財前に航平はこれはシュレッダーの試作品だ、と説明します。

目的はバルブに混入する異物をシュレッダー内のセンサーで感知し、
その異物を粉砕することでした。

これにより、バルブの動作不良の防止だけではなく
ロケットエンジンそのものの保護にもなるというわけです。

元々技術畑で育った財前にとっては
このシュレッダーの試作品は技術者魂をくすぐられるものでした。

面白い発想だよな。遊び心がある。

と褒め称えます。

財前は
このシュレッダー技術を帝国重工と佃製作所で共同開発したい、
と考えます。

それを察した航平は交換条件として
帝国重工に人工弁「ガウディ」の開発に参加してほしいと提案します。

シュレッダーの試作品の意外な使い道とは?宇宙航空部門が医療機器に参入!?

帝国重工に戻った財前はある人物を尋ねます。

その人物とは帝国重工のヘルス開発部門の部長・安東仁でした。
実は安東は財前の一つ先輩で、入社前からの顔見知りでした。

安東は人工弁「ガウディ」に対して非常に興味を示します。
財前は安東の好感触に期待をし、
ガウディ開発に参加してほしいと話を持ちかけます。

しかし、安東の回答はNoでした。
医療機器部門とはいえ、扱っているのはあくまで検査機器のみ。
人体に直接関わる医療機器はやはりリスクが大きすぎると判断したのです。

これに財前は単なる出資ではどうかと提案します。
しかし、これにも安東は計画が弱すぎる、と断ります。

結局、医療機器部門の協力を得ることができないと分かった財前は落胆します。

そんな財前を見た安東はここまで「ガウディ」に拘る理由が気になり、
財前に聞きます。

すると財前は
ガウディの開発に携わっている佃製作所のある技術が欲しい
と答えます。

そして、財前はシュレッダーの試作品の話をします。

すると安東は
シュレッダーの技術開発とガウディ計画を結びつけることができるのではないか
と財前に言います。

財前には最初はこの安東の言葉の意味が理解できませんでした。
しかし、人工弁が抱える問題とシュレッダーの機能からあることに気が付きます。

人工弁の一番の問題は血栓ができることでした。
現在血栓ができないようにバルブを何度も試作を繰り返しているのですが、
そもそも絶対に血栓ができないようにすること自体が困難なことです。

ここで血栓は必ずできるという逆の発想をしてみます。
仮に血栓ができてもセンターでいち早く検知し、
それを粉砕すれば結局は血栓ができないことと同じですよね。

つまり本来ロケットエンジンのバルブの異物除去のためのシュレッダーを
人工弁に応用することで血栓を取り除くことができるわけです。

これなら、ロケットエンジン部品の延長として医療機器へ応用するという名目で
宇宙航空部門から出資する口実ができます。

安東から思わぬ情報を手にした財前は安東に一礼するとすぐに部屋を飛び出すのでした。

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