12/13放送の下町ロケット 9話。
今回を含めるとあと2話です。

そろそろ、佃製作所の宿敵のサヤマ製作所のとある出来事が暴露されるかと思いきや、
予告を見たところだとそれはどうやら最終回となる10話まで引っ張りそうな勢いです。

ですので、今回9話は佃の敵サイドとなる貴船教授、日本クライン、帝国重工、
そしてサヤマ製作所が最後の春を満喫する回となりそうですね。

もちろん9話の最後で大どんでん返しがあることは十分に期待できるので安心してください。

ここから最終回に繋がる敵サイドの転落劇は見ていて爽快な気分になること間違いありません。

ところでこの9話、そして最終回の演出ですが、
実は小説よりかなり大げさな展開となっているんです。

また、下町ロケットの過去の放送回でも
小説よりも少し過剰な演出をしていた部分がありました。

今回は過去の放送回の演出を踏まえて、
9話そして10話の演出について説明したいと思います。

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ナカシマ工業の三田は小説ではリストラされない!?

話はロケット篇に遡ります。

ロケット篇では佃製作所の特許の穴をついて、
大手企業のナカシマ工業が訴訟を起こすという話がありましたよね。

その時の推進担当がナカシマ工業の法務グループマネージャーの
三田公康(橋本さとし)でした。

結局、三田と顧問弁護士の中川京一(池畑慎之介)が進めてきた露骨な
時間の引き延ばしが裁判官の田端(上杉祥三)に悪い印象を与え、
敗訴に限りなく近い和解という結果を生みました。

さらには三田の雑誌のインタビュー内容が「中小企業イジメ」と取り立たされ、
ナカシマ工業の信頼を失墜させることとなり、
結果三田はリストラの憂き目にあうという結末でしたね。

※実際に三田のリストラシーンは放送されませんでしたが、
上司の「今のうちに荷物をまとめろ」という発言を察すれば
左遷か最悪クビになった可能性は極めて高いでしょう。

ところで原作の小説では実は三田は厳重注意を受けるだけだったんですよね。
また実際の裁判も三田は法廷には出廷せず、弁護士の中川に完全に任せていました。

つまり、小説よりも三田の悪役っぷりを十分表に出すために
登場シーンを増やし、もちろん悪役らしいセリフ、行動を踏まえた上で
結末で一気に落としたというわけです。

まさに「勧善懲悪(かんぜんちょうあく)」な王道演出だったわけです。



>>>ロケット篇の原作「下町ロケット」はこちら<<<

9話では小泉孝太郎の悪役レベルが最高潮!?最終話まで是非覚えておきたいセリフが!?

さて、ガウディ計画篇でもロケット篇の三田と同様に、原作より劇的な演出が待っています

9話はまさに悪役達をどんどん持ち上げている状態です。
ラストから10話で一気に突き落とす演出は
「ガウディ計画篇」の見どころの一つといってもよいでしょう。

そこで覚えておきたいのが、悪役サイドの一人サヤマ製作所・社長の椎名直之です。

今回椎名を演じるのは小泉孝太郎さんです。
小泉さんの初の悪役というのは既に以前にも説明しましたが、
まさに今回の9話は小泉さんの悪役としての真価が問われる回となることでしょう。

そんな小泉さん演じる椎名のセリフで最終話まで覚えておきたいセリフがこちらです。

天地神明に懸けても

このセリフはコアハートの臨床試験に事故が発生した直後に
アジア医科大の教授・貴船恒広(世良公則)と椎名が会談した際のセリフです。

具体的には、
本当に(コアハートに)問題はなかったんだね?
という貴船の問いかけに対する椎名の回答でした。

しかし、問題があったから臨床試験で犠牲者が出たわけで
このとき椎名は堂々と嘘を付いていたことが後に分かります。

あんたのしていることは人殺しと同じことだ

これは椎名が佃航平(阿部寛)に言い放ったセリフです。

どうやら佃航平と椎名直之の対決シーンであることが予想されますが、
ここで注目したいのが、佃製作所とサヤマ製作所の関係者のほか、
フリージャーナリストの咲間倫子(高島彩)が同席していることです。

9話ではこの咲間が佃製作所に持って来たある情報ですが、
実は椎名にとっては非常に都合が悪い内容だったんです。

なぜ、椎名が航平を「人殺し」呼ばわりできるのかは不明ですが、
少なくともこの椎名のセリフがブーメランとなることは確かです。

地獄に突き落とされるのは誰だ?帝国重工も巻き込まれる!?

実は小説では帝国重工のコンペの直後にサヤマ製作所のとある事実が暴露されます。

そのため、帝国重工の傷は軽くて済んだのですが、
ドラマではどうやら帝国重工のコンペと大どんでん返しの間に少し間が空くようですね。

しかも、コンペでサヤマ製のバルブに決まったことに対して
帝国重工の宇宙航空部門の本部長・水原重治(木下ほうか)も
内心喜んでいるようにも見えます。

どうやら、コンペでの出来レースは水原もグルだったようですね。

小説では中立的な立場をとっていた水原がサヤマ製作所側に立ったということは
最終話で水原の立場もかなり悪くなることが予想されます。

もしかすると、ナカシマ工業の三田と同様、
帝国重工のメンバーも何人か責任を取ってリストラされる
という展開もあるかもしれないですね。

まあ、富山敬治(新井浩文)はロケット篇で全く懲りてなかったようですし、
帝国重工という会社的にもこの際、バッサリ切る、という展開もアリなんじゃないかと。

>>>下町ロケット 9話のあらすじはこちら<<<