下町ロケット 9話で佃製作所を訪れたフリージャーナリストの咲間倫子。
その咲間が持って来たのはなんと人工心臓「コアハート」の設計図と実験データでした。

この情報は直ぐさま日本クラインの久坂の耳にも入りました。
すると久坂はアジア医科大・教授の貴船恒広と
サヤマ製作所・社長の椎名直之を疑います。

もちろん、この二人は情報の漏洩を否定します。

しかし、ドラマの展開を見ればアジア医科大とサヤマ製作所のどちらから
情報が漏れているのは想像できますよね。

果たして、咲間に情報を流したのは誰なんでしょうか?

ここでは最も怪しい二人の人物にフォーカスします。

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アジア医科大の貴船の子分である巻田の謀反!?

アジア医科大の准教授の巻田英介(横田栄司)は「コアハート」の臨床試験時の
事故の対応に不満を持っていました。

貴船は巻田に全責任を負わせるどころか、
事故後に緊急招集された医療対策室で巻田を罵倒し続けたのです。

プライドの高い巻田は貴船のやり方が許せませんでした。

それに、原因は医師の初期対応と断定付け、
コアハートそのものの不具合の可能性については
全く触れませんでした。

それを納得がいくように遺族に説明する役も巻田に押し付けられたのです。

まさに巻田にとってはやってられるかという状態です。

そして、巻田は一村隼人(今田耕司)のことを思い出します。
元々人工心臓「コアハート」は一村のアイデアでした。

貴船は「コアハート」の手柄を横取りするだけでなく、
邪魔になった一村を地方の大学に飛ばしたのです。

人の手柄を自分のものとし、不祥事の責任は全て部下に押し付ける、
そして邪魔になれば切り捨てる

そんな貴船のやり方を見てきた巻田は
今回の件で自分が切り捨てられることを予感します。

このまま黙って切られるわけにはいかない
そう思った巻田はある一枚の名刺に書かれた番号に電話をするのでした。

サヤマ製作所の技術者・横田が椎名と月島に復讐!?

サヤマ製作所の技術者・横田信生(バカリズム)はいわゆる「窓際族」です。
現在は主担当もなく、他の開発部員のアシスタントぐらいの仕事しかさせてもらえません。

実は横田は元々はかなりのやり手の技術者でした。

それがあることがきっかけで「窓際族」となってしまいます。
それが「コアハート」のバルブシステム開発です。

現在中里淳(高橋光臣)が担当している仕事は
マネージャーの月島尚人(福田転球)から引き継いだものですが、
実はその前任が横田でした。

横田は保証期間90日という基準を超えるためにあらゆる努力をしましたが、
どうしてもあと一歩のところで届かなかったのです。

その状況を見かねた社長の椎名直之(小泉孝太郎)は横田を担当から外しました。

実力がない者は容赦なく切り捨てる
それがサヤマ製作所のやり方だったのです。

結果、後任の月島が基準をあっさりクリアし、
コアハートのバルブは日本クラインに納入されました。

一方、それが元で横田には仕事がアサインされず、
飼い殺しの状態となっていました。

そんな横田が「コアハート」の医療事故で一つの疑いを持ちます。

実は保証期間90日の基準はまだクリアできていないのではないか

それを確かめるために横田は中里の助けをもらい、
当時の実験データを目にすることになります。

咲間に情報を流したのは誰?第三者も存在する!?

実験データを咲間倫子(高島彩)に流したのは横田で間違いないでしょう。

※事実、横田は中里にこのことを打ち明けています。

となると、設計図を流したのも横田なのか、と言いたいところなのですが、
ここで一つの疑問がわいてきます。

それは
実験データはともかく横田に設計図のデータを抜き取る権限があったのか
ということです。

もちろん、月島が中里に注意したとおり、
サヤマ製作所内でもどうも秘密情報の取扱が杜撰な傾向にあるようです。

であれば、たまたま横田がコアハートの設計図を見つけ
それを咲間に流した可能性もゼロではありません。

しかし、ここでは他の可能性について考えてみたいと思います。

具体的には巻田ですね。

実は巻田も貴船と共にコアハートの開発を進めていました。
ということは巻田もコアハートの設計図を持っていた可能性は否定できません。

※実は日本クラインの久坂寛之(平岳大)も巻田を疑っているようでした。

しかし、原作では巻田がこれ以上追求されることはありません。

というのはその前に「例の」スキャンダルが明るみになってしまい、
それどころではない状況となったからです。

原作では結局設計図の情報元は明らかにされませんでした。

果たして日曜劇場「下町ロケット」では咲間の情報元は明らかになるのでしょうか?