12/20放送の下町ロケット 最終回(10話)での見どころは二つあります。

一つはアジア医科大、日本クライン、そしてサヤマ製作所の転落です。
そしてもう一つは帝国重工の混乱です。

サヤマ製作所のデータ偽装疑惑というニュースにより、
真偽はともかく帝国重工内は大きな混乱が起こります。

原作ではこの場を収めたのは宇宙航空部の本部長の水原重治でしたが、
ドラマでは明らかにサヤマ製作所寄りな水原ではこの役は厳しいようです。

となると、最後に頼りになるのはやはり社長の藤間秀樹ということになるのでしょうか。

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サヤマ製作所製バルブの選択は失敗!?その理由とは?

ロケットのバルブのコンペで佃製作所のバルブではなく、
サヤマ製作所のバルブを選択した帝国重工。

10話ではこのことが問題になります。

ロケット篇で帝国重工が佃製作所のバルブの部品供給を受ける際、
会計から、工場内部までありとあらゆる部分を検査していましたよね。

あれは帝国重工の富山敬治(新井浩文)の嫌がらせも混じっていましたが、
手続きとしては本来重要なものだったのです。

取引先は信用のある会社でなければならない、
という帝国重工のコンプライアンス規範に従う必要があったわけです。

今回サヤマ製作所のスキャンダルはこの帝国重工のコンプライアンス規範に
大きく抵触する可能性がありました。

もちろん、全くのガセであれば何も問題はないわけですが、
もし事実だとすればサヤマ製作所の共同開発は直ちに中止し、
再び大きな方針転換をする必要があります。

となれば、スケジュールに大幅な遅延が発生し、
プロジェクトに重大な影響を及ぼすというわけです。

帝国重工の決断は?最終判断は藤間社長!?

財前道生(吉川晃司)は傷が浅いうちにサヤマ製作所との共同開発を白紙に戻し、
以前の通り、佃製作所からの部品供給に戻すことを提案します。

しかし、サヤマ製作所との共同開発を強く推進していた石坂宗典(石井一孝)は
あくまで噂だ、と疑惑を否定し財前の意見に真っ向から対立します。

そして、石坂は
マスコミを信じるのか、椎名社長を信じるのかの二択だ
と言い放ちます。

しかし、財前はこれに対して

単純にどちらを信じるかという比較の問題ではない。
リスクテイクの問題だ。

と石坂の考えをバッサリ切り捨てます。

噂の真偽はともかく、事実だった場合のことを考えれば
サヤマ製作所との共同開発はリスクが大きすぎるというわけです。

原作では本部長の水原重治(木下ほうか)の英断により、
方針転換をすることになりますが、
今回はどうもその役は社長の藤間秀樹(杉良太郎)になるようですね。

藤間の
ロケットを舐めるな
というセリフは果たして誰に放たれたものなのでしょうか。