2/6放送の「あさが来た」108話にラサール石井さんが登場しました。

石井さんが演じたのは萬屋という男でしたが、一言で言えば
非常に感じの悪い男
でしたね。

結局はあさ(波留)に門前払いをされたわけですが、
実はこの万屋という男、原作では非常に重要な人物であることが分かったのです。

スポンサーリンク

「あさが来た」でラサール石井が演じた萬屋って誰?

108話で萬屋は自分のことを昔からの加野屋の馴染みといい、
いろいろと身の上を話していましたが、
ここでちょっと簡単にまとめてみましょうか。

実は萬屋も加野銀行の前身の加野屋と同様に両替屋をしていました。
要するに同業者というわけですね。

しかし、時代の流れについていけなかったということ、
そして、万屋の「あの態度」から客は段々と離れていき、
結果廃業となったというわけです。

実は原作の「土佐堀川」では萬屋は両替屋時代にも
加野屋の営業妨害を度々行っていました。

※ただし「あさが来た」ではそこまでの悪行には及んでいないようですね。

そして、自らの店が潰れた後は新しい商いをするつもりなのか
単純に遊ぶ金欲しさなのかは不明ですが、
萬屋は繁盛している加野銀行から大量に融資を受けようとします。

もちろん、あさに一蹴されるのは言うまでもありませんが。

ここまで見るとどう見ても萬屋は「悪役」としか見えませんよね。

しかし、この後萬屋はあさが新事業を始めるきっかけとなるのです。
一体どういうことなのでしょうか?

「あさが来た」の萬屋は悪役、それとも善役?新事業のきっかけとは?

結論から言えば萬屋は最後まで悪役、しかもかなりダーティーな役です。
さらにいえば長塚圭史さんが演じたサトシ(松造)以上の超悪役でした。

実は萬屋がきっかけであさが始めた新事業とは「生命保険業」です。
なんと、この後萬屋はあさをナイフで刺し、重傷を負わせます。

あさにとっては一歩間違えれば命を落とすこととなったわけですが、
何とか生還し、生命保険会社を思いついた、というわけです。

ところで、この萬屋襲撃事件ですが、
史実ではそのような記録は残っていません。

あさのモデルの広岡浅子氏が生命保険業を始めたきっかけは
1894年の日清戦争の頃に生命保険が流行りだしたので
それに乗ったということになっています。

「あさが来た」が史実に従うのであれば、萬屋による襲撃はないわけですが、
もしそうであればわざわざラサール石井さんを使って
萬屋を登場させる必要もないですよね。

「土佐堀川」の内容通りの流れとなるなら、
かなり加野炭坑爆発以来のショッキングな事件となるわけですが、
果たして「あさが来た」ではどのような展開を迎えるのでしょうか?