ヒガンバナで堀北真希さんが演じる来宮渚の「シンクロ能力」のきっかけが
20年前の父・悟の殺害事件でした。

そして、その犯人とされたのが狩野勇次ですよね。

狩野のイメージは
多額の借金を抱え、粗暴で日常的なDVにより妻を入院にまで追い込んだ
というまさに絵に描いたような悪役です。

しかし、20年前の事件、そして6話、7話の回想シーンを見た限りでは
狩野はそんな粗暴なイメージからかけ離れているようなんですよね。

何より狩野を演じたのが浅野和之さんでした。
どうも、浅野さんの「穏やかな」イメージと
狩野の「粗暴な」イメージにギャップがあるようにも感じるんですよね。

そこで狩野勇次の真実に迫りたいと思います。

※少し長いので、前編と後編に分けることにしました。

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ヒガンバナの狩野勇次を演じた浅野和之とは?「12人の優しい日本人」!?

私が初めて浅野和之さんを見たのはドラマ「ROOKIES」でした。

※もちろん、浅野さんはそれ以前にもドラマに出演していたわけなのですが、
私自身当時はあまりテレビを見ていなかったということもあるんですよね。

浅野さんの第一印象は
あれ?アリキリの石井、老けた!?
でした。

浅野さんとアリtoキリギリスの石井正則さんって何となく似ていますよね。

※実際は芸歴自体は浅野さんのほうが長いので、
今から思えば失礼な事を言ったなあ、と反省しています。

石井さんといえば、アリキリでも「礼儀正しい人間」というキャラが定着化しています。

一方の浅野さんは顔立ちの穏やかさはもちろん、
声も穏やかで味がありますよね。

もちろん、浅野さんの30年近くの芸歴を考えると
「穏やかな」役以外はできない
ということは決してありません。

しかし、あえて「穏やかな」浅野さんに粗暴な役を当てたという時点で
何か裏があるのでは?
と思ってしまうのは私だけでしょうか?

そして、実際に浅野さんの配役、
つまり浅野さんが狩野を演じたのはちゃんとした裏があったんです。

ヒガンバナの狩野勇次の本当の姿とは?

借金と酒とDV。

この2つの特徴から思い浮かぶイメージは

狩野が酒とギャンブルに溺れ、日常的に家族にDVをしていた

というところでしょうか。

しかし、実際のところ狩野はギャンブルはしておらず、
仕事に熱心に打ち込む真面目な人物だったようです。

そもそもの借金の原因は自身の事業の失敗でした。
狩野はメッキ業を営んでいたのですが、
時代に乗れず倒産に至ってしまいました。

狩野が酒とDVに走った原因も自分が一生懸命に打ち込んだものが
全て無駄に終わった事による苛立ちが原因だったのです。

もちろん、だからと言ってDVが肯定されるわけはありません。
実際に狩野の妻、つまり謙人の母は入院する羽目になったわけですから。

狩野自身も妻と息子に不幸な生活をさせていることに負い目を感じていました。
そしてこの生活を打破するためにある行動に出ます。

しかし、これが全ての悲劇の始まりだったのです。

※後編に続きます。