4/8からテレビ東京系列で放送開始となる
その『おこだわり』、私にもくれよ!!
について紹介します。
原作は清野とおるさん原作の漫画「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」です。
ちなみに単なる「こだわり」ではなく、
頭に「お」がついているのはちゃんとした理由があります。
ドラマ「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」の主演は
「コウノドリ」で中心人物を演じた松岡茉優さんです。
そして、共演の「REPLAY&DESTROY」の「押すな押すな」で話題になった
伊藤沙莉さんの2人組で話が展開していきます。
ところでドラマのあらすじと原作を読みくらべてみると
どうもドラマと原作は内容が異なるようなんですよね。
一体どういうことなのか解説したいと思います。
ドラマ名「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」で「お」が付いている理由は?
まず気になるのがドラマ名の「おこだわり」の部分です。
単なる「こだわり」ではなく頭に「お」がついているのが非常に気になりますよね。
実はこれには深い理由があります。
清野さんは「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」の中でこう語っています。
日常生活とは得てして面白みのないつまらないものです。
でも・・・僕は知っています。
例外的に日常生活を楽しんでいるこずるい連中がいることを・・・。彼らの特徴は「おこだわり」をおおっぴらにしないことです。
皆一様にお天道様を憚り日陰でコソコソ楽しんでいるのです。
※全文を載せると長くなってしまうので途中省略しています。
「おこだわり」とは
別にこだわらなくてもいいことにあえてこだわり、
そこに自分だけの幸せを見出しコソコソと楽しむ
行為です。
そして普通のこだわりとは違う、ということで頭に「お」を付けたわけです。
まあ、平たく言えば
つまらない日常生活を楽しむためのネタがほしい
というわけなんですよね。
「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」のドラマと原作の違いは?
原作の「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」は
週刊コミック誌「モーニング」(講談社)に連載されており、
現在単行本も発売されています。
そこでドラマのあらすじと原作の内容を比べてみました。
すると話の内容が大きく異なりそうであることが判明したのです。
ドラマでは松岡茉優さんと伊藤沙莉さんがそれぞれ本人役で
日本各地の「おこだわり」のある人を取材に回り、
伊藤さんの自由奔放な行動がいろいろな騒動を引き起こす、という内容です。
ところが原作の漫画では作者の清野とおるさん自らが
「おこだわり人」にインタビューをし、
この「おこだわり」の内容に激しく悶絶する、という内容になっています。
話だけ聞けば本当にどうでもよい話なのですが、
実際にやってみると、なぜ今までやらなかったのかと後悔するような内容ばかりです。
今すぐ「おこだわり」を実践したくなってきたのは私だけでしょうか。
そして、ドラマ「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」では
この独特の「おこだわり」の世界がどのように再現されるのかが
非常に気になりますよね。