「重版出来!」7話のあらすじを紹介します。

5/24放送の第7話では伝説の漫画家・牛露田獏と
一人のアシスタント・沼田渡の話が中心となります。

沼田は三蔵山の下で長年働いているチーフアシスタントです。

三蔵山といえば、前回6話のラストで新人漫画家・中田伯が
再び三蔵山のアシスタントして働きたいと言っていましたね。

中田の希望は無事通り、無事三蔵山のアシスタントの一人となったわけですが、
実はこの中田によって今回の事件は起こってしまったのです。

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三蔵山で発生した事件とは?前回との違いは?

三蔵山グループで事件が発生したのは第1話でしたね。

アシスタントの一人・神原(松嶋亮太)が自分がデビューできないのは
三蔵山(小日向文世)のような古参が残り続けているせいだ、
と一方的に逆恨みをし、インターネット上で三蔵山を中傷していました。

もちろん当時の三蔵山はアナログ志向でインターネットは見たことががありませんでした。

しかし、神原がインターネット掲示板上の書き込みを印刷し、
三蔵山の自宅にFAXしたことで本人も知ることとなり、
「引退」を考えるほどの事態に発展した、という内容でした。

今回に関しても確かに一人のアシスタントによって事件は起こります。
しかし、その相手は三蔵山ではなく、中田(永山絢斗)でした。

その事件の内容とは、ある日突然中田のネームノートが紛失し、
その後、インクまみれになって発見されたというものでした。

新人の中田に対する攻撃ということで
中田がいじめられているのではないか?
という疑惑がバイブス編集部内でも起こるほどだったのです。

事件の犯人は誰?しかし注目すべきはそこではない!?

冒頭の紹介で察しはついているかと思いますが、
事件の犯人はチーフアシスタントの沼田(ムロツヨシ)です。

まあ、ドラマ上でも沼田がノートにインクをぶちまけるシーンがあるので
予想するまでもないのですが。

原因は単純に中田に対する嫉妬でした。
画力はともかく、中田の発想力の凄さを間近で感じた沼田。
そんな沼田は次第に中田に対して劣等感を強めていきました。

そしてある日突然その感情が爆発してしまったのです。

しかし、実は7話で注目すべきところは実はそこではありません。

注目したいのは中田本人の言動と行動です。

中田は沼田たちアシスタントには従順であるものの
一人だけ毛嫌いというか、むしろ憎しみの対象としている人物がいました。

それが、三蔵山の妻・時枝(千葉雅子)です。

時枝はアシスタントの面倒見がとてもよい女性でした。

それは中田にも例外ではなかったのですが、中田は逆にそんな時枝を疎ましく思います。

それは中田が幼少期に母親に虐待されていたことも原因の一つでした。
中田の若干異質な独特の感情も幼少期の経験に基づくものであった可能性も高いです。

幸い中田が直接時枝に攻撃を加えるようなことは起こっていないものの
場合によっては再び三蔵山内で事件が起こることになりかねないため心配ですよね。

沼田はどうなった?意外な結末!?

沼田が中田に劣等感を感じる一方、
中田には沼田に嫉妬されているという自覚はありませんでした。

そんな中田がたまたま沼田のネームを読んでしまうシーンがあります。

ドラマでは沼田がすんでのところで中田からネームを奪い取り、
中身を読まれることを阻止しているようにも見えます。

しかし、原作ではそのまま中田に中身を読まれてしまいます。

原作でもドラマでも沼田がもっとも恐れたことが
中田に沼田のネームの中身を酷評されることでした。

ところが、中田の反応は全く意外なものだったのです。

中田は沼田のネームの内容に感動し、涙を流します。

アシスタントたちは中田に理由を聞くと、
中田はこの漫画のキモとなる部分に凄さを感じたと答えます。

実はその漫画のキモこそが沼田が一番ネームを通して伝えたいところでした。

沼田は改めて中田の
誰より多く深く作品を「読み取れてしまう」
能力を恐れることとなります。

と同時に沼田自身の「甘さ」を痛感することになります。

そのネームは以前編集部に持ち込んだのですが、
やはりキモとなる部分がうまく伝わらず、結局ボツになってしまいました。

本来なら、もう少し食い下がりきちんと説明すべきでした。

しかし実際はそれをせず、あっさり諦めてしまったのです。

結局、
自分自身がプロの道を避けていた
ということを沼田は思い知らされることになりました。

そしてついに、沼田はアシスタントだけではなく漫画家の夢を一切絶ち、
家業の酒屋を継ぐことを決意します。

最後に沼田は中田に犯人は自分だ、と告白するわけですが、
中田は沼田に怒ることはありませんでした。

あまりにも自分の絵が下手すぎて、腹がたったのだろう
と答える中田に沼田はあまりにも鈍感さに呆れながらも
中田の大物ぶりを賞賛します。

そして、今までの三蔵山での思い出を懐かしみつつ、
沼田の乗った長距離バスは実家に向かう、
というところで沼田の話は完結します。

そんな沼田のエピソードの原作が単行本4巻の

  • 第十九刷 ここが勝利の一里塚!
  • 第二十一刷 MOVE!
  • 第二十二刷 天の泉を汲め!
  • 第二十三刷 時は過ぎ行く!
  • 第二十四刷 アイムヒア!

の5話分です。

※原作では東江のエピソードと同時並行になっていたのですが、ドラマではうまく分かれています。

もし、中田が沼田のネームを読まなかったとするなら、
沼田は異なる理由で漫画の道を諦めることとなるわけですが、
一体どうなるんでしょうね。

以上、「重版出来!」7話のあらすじでした。