フジテレビ系列の草なぎ剛さん主演のドラマ「嘘の戦争」の3話の感想です。3話でもかなり盛りだくさんの内容でしたが、今回はその中で「浩一と仁科家」との関わりの部分にフォーカスしたいと思います。

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嘘の戦争と仁科家の関係とは?3話では進展はある!?


ドラマ「嘘の戦争」では仁科家は「表の最終ボス」ということになるでしょうか。今回のドラマのテーマは「嘘つきは復讐の始まり。」です。この復讐とは30年前の事件となるわけですが、この黒幕が仁科家の当主であり、ニシナコーポレーションの社長の仁科興三(市村正親)なんですよね。

※ここで「表の最終ボス」と書いているのは今後の話の展開によっては意外な人物が黒幕である可能性があるからです。

浩一は関係者に対して次々と復讐を行う一方で仁科家にも近づき、次第に外堀を固めていきます。次男の隆(藤木直人)には警戒されていますが、長女の楓(山本美月)、そして長男・晃(安田顕)の信頼は獲得していきます。

今回3話でももちろん、隆と浩一の対決、そして楓、晃と浩一とのエピソードがいくつかありました。せっかくなのでそのエピソードの紹介と感想を書いてみました。

嘘の戦争 3話の感想①浩一のピンチ!隆があわやの鉢合わせ!?


浩一を何より警戒しているのは仁科家の次男にして、ニシナコーポレーション・社長の仁科隆です。もちろん、3話でも隆は浩一の正体を暴こうと行動を起していました。それがこちらのエピソードです。

第1話でターゲットとなった五十嵐久司(甲本雅裕)、第2話でのターゲットとなった六反田健司(飯田基祐)が相次いで窮地に陥っていることを不審に思う仁科隆。

隆は父・仁科興三(市村正樹)に千葉陽一の仕業だと告げ、HPで現在オーストラリアにいるとされている千葉陽一を調べることにした。

一方で、ニュースで一躍ヒーローとして取り上げられていた三輪刑事が、一転してスキャンダルに見舞われている様子に不信感を感じたのか、三輪刑事の家に訪れ、30年前の事件が今回の騒動に関わっているかもしれないと伝えるが、「仁科家とはもう関わりたくない」と追い返してしまう。

当初から浩一の存在を疑っている隆ですが、やっぱりここでも冷静に状況を見据えていますね。隆は30年前のあの事件について認知しているからこそ疑いの目…、というか他人に疑心暗鬼になりながらも社長業を全うしているんでしょうね。秘書の手も借りながら周囲の状況を調べているようですね。

それにしても、隆が訪れた三輪刑事の家にはちょうど浩一がいたのはまさに一触即発、といった状況でしたね。来客がいることに気付いた隆は、不審な表情を見せたのもつかの間、「(一ノ瀬浩一が)汚れた安物の靴を履くような男じゃない」と大人しく三輪刑事の家を立ち去りました。

このシーン、改めて見てもちょっぴりヒヤッとしてしまいます。このタイミングで鉢合わせなんてしようものなら、まさにアウトな状況でした。何しろその時の浩一は三輪刑事に一色と名乗っていましたからね…。

やはり、浩一の方が一枚上手だった…、ということでしょうか。名前や服装だけでなく、靴という細部にもこだわって変装の役作りをしているとは隆も思わなかったでしょう。今回のシーンではそんな浩一に思わず感心してしまいました。

嘘の戦争 3話の感想②楓がさらに浩一にハマる!?

嘘の戦争のメインの見どころは「復讐」であるものの、そんな中で浩一と相棒のハルカ(水原希子)、そして楓との恋愛ももう一つの見どころですよね。実は3話ではこんなエピソードがありました。

楓は喫茶店で長男・晃に会い浩一のことを相談する。別の店で楓に呼び出され浩一が現れるとそこには晃もいた。どうやら楓の相談が気になりついてきた様子の晃は、単刀直入に妹のことをどう思っているか問いただす。

「ちょうど晃に相談したかった」という浩一は、「大企業のお嬢さんで、俺じゃ釣り合い取れない。財産目当てとか思われるの嫌なんだけど…」と前置きしながらも、本気で楓を好きになったと告白し結婚まで考えて付き合いたいと伝える。すると晃は、「やっぱり君は信頼できる男だ」と喜び、楓にも「言っただろ、この人のことは信じて大丈夫だって」と背中を押す。

ここ、「嘘の戦争」ではまれに見るキュンポイントです。好きになった理由について、「理由なんかわからない。わからないから一生かけて知りたい。結婚まで、ちゃんと考えて付き合いたい」浩一は話していました。

好きになった理由なんて女性側からしたら、いっそわからなくてもいい!そんなことより「一生かけて」「結婚まで考えてくれる」人がいる。まさに女性の心をわしづかみです。実際に楓さんは浩一の虜になってしまいましたね。

まあ、晃は兄として妹の幸せを本当に考えているのでしょうが、全部浩一の詐欺師としての演技なんですよね。それを考えてしまうと、あの楓の恋する瞳が非常に切なく感じますよね…。

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嘘の戦争 3話の感想③浩一と隆の対決!浩一の意外な本音も!?

そして、やはり注目したいのは浩一と隆の対決ですよね。3話の対決では明らかに浩一の一方的な勝利、とも言える内容でしたが、そんな中浩一はあることを呟いていました。この一言が演技ではなく何となく浩一の本音から出ている、と感じたのは私だけでしょうか?

隆に、仁科コーポレーションの社長室に呼び出された浩一。そこには楓がいて、後から三輪刑事が現れる。絶体絶命のピンチかと思いきや、30年前の事件に対して、過去、自分が犯した罪の報いと感じていた三輪刑事は、浩一とは初めて会ったと嘘をつく。

「これで終わりだと思うなよ!」と隆は投げかけられながら部屋を後にする浩一を楓が追いかけ、「あんな家族の縁なんか切りたい」と漏らす。

浩一は、「会いたくても二度と会えない、ずっと一人だれにも頼れない、それがどういうことかわかるか。簡単に縁を切るとか言うな!」と怒ります。

その直後、5歳で妹が亡くなったことを話し、「自分のような素性もわからない男が突然可愛い妹に近づいてきたら、渡したくないと思う兄の気持ちはわかる」「あまり悪く思わないでほしい」と隆をかばう。

家族の縁を切りたいと甘えたことを言う楓に対する浩一の叱責は、唯一仁科家のメンバーに見せた素の表情なんじゃないでしょうか。もちろん浩一の「妹がいた」という部分は嘘ですが、恐らく30年前に亡くなった弟、そして両親のことを思った一言にも感じました。

家族を皆殺しにされ、30年間ずっと一人ぼっちで生きてきた浩一。いくら児童養護施設で育てられたとは言え、やはり本当の両親に甘えることも頼ることもできず、苦しい時間を過ごしたのでしょう。あの一瞬の叱責に、浩一の生きてきた時間の苦しさが詰まっているような気がしました。

しかし浩一はそれぞれの心を巧みに操りすぎだですよね。疑ってかかっている隆の態度についても、楓に対して「簡単に縁を切るなんて言うな!」と叱った上で「お兄さんの気持ちもわかるんだ」なんて言ってのけること。

それだけで楓は、それだけ自分のこと、家族のことを大切に考えてもらえているんだと錯覚するでしょう。何しろ、楓にとって浩一は「自分との結婚まで考えてくれている」相手ですものね。楓の浩一への恋の様子も、今後気になるポイントの一つですよね。

嘘の戦争 3話の感想のおまけ 隆ってちゃんと仕事してる?

仁科家に浩一は着実に近づいて入り込んでいますね!楓の恋心を利用することに成功し、長男の仁科晃(安田顕)の信頼も得ることができ、残すは疑っている次男・隆だけ…、という状況です。

それにしても、相変わらず素敵さが止まらない隆ですが、一応大企業の社長なんですよね?その割に「嘘の戦争」でのシーンを見ると妙に暇すぎ気がするのは私だけでしょうか?三輪刑事のことも気にかけており、三輪刑事の自殺を食い止めるほどのタイミングの良さで現れましたよね。

隆は何となくお仕事そっちのけで浩一にかかりっきりのような気が・・・。大きなお世話ですが、社長として大丈夫なのかとちょっぴり心配してしまいました(笑)。

以上、嘘の戦争 3話の浩一と仁科家に関係する部分の感想についてでした。