1月よりスタートしている火曜22時のドラマ「カルテット」。先日2月21日放送の第6話から第2幕が始まり、新しい展開を見せています。毎回視聴率が低めの割には評価が高く、見ている人たちを熱くしていますが、どんな感想を持たれているのでしょうか。気になる伏線や謎については?秘密を探ってみたいと思います!

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tbsドラマ「カルテット」は視聴熱がすごい!?


火曜夜10時のドラマといえば、前シーズンのドラマ「逃げ恥」こと「逃げるは恥だが役に立つ」は驚異の高視聴率をたたき出しました。こちらは第1話の放送から10.2%の視聴率を獲得しました。そして、驚くべきことに第2話以降もそのまま12.1%→ 12.5%→ 13.0%→ 13.3%→ 13.6%→ 13.6%→ 16.1→ 16.9%→ 17.1%と毎回落ちることがありませんでした。

結果として最終的には平均視聴率は20.8%までになったと聞きます。もちろん、その数字だけでも充分すごさは伝わります。しかし、それ以上にドラマの脚本家たちにとっては恋愛ドラマが全く当たらないこのご時世にその数字を出したというのはまさに尊敬に値するほどすごい事だったようですね。

そして、その次を担った「カルテット」の初回の視聴率は9.8%でした。その後第2話からの視聴率は9.6%→7.8%→7.2%→8.5%と推移し、そして先日の第6話は7.3%でした。数字だけを見てしまえば残念ながら「逃げ恥」より見る人の数が減っていることが分かります。

しかし、それでもドラマ「カルテット」のすごいところは火曜日の放送後数日間に渡り「視聴熱」が、ドラマ部門でウイークリーランキング、デイリーランキング共に1位をキープしていることです。

ちなみに「視聴熱」とは、ツイッターなどでも盛り上がり度(使用数)を指します。具体的な説明がこちらです。

ザ・テレビジョンが独自で調べた新指標で、ツイッターなどで多く使われている言葉をまとめ、それにより今どんな事が世間で盛り上がっているのかをランキングにして発表している新しいコンテンツです。視聴率と違い世帯単位ではなく個人単位で興味のある事が集計されます。「ザ・テレビジョン」はKADOKAWA発行の、表紙の有名人が毎回レモンを必ず手に持っていることでよく知られているテレビ情報誌です。

視聴熱ランキングから引用

実はカルテットについては有名人も結構つぶやいているんですよね。特にイケメンかつ実力派俳優、瑛太さんの「出演依頼ないなー」のつぶやきはかなり話題を呼びました。

実はオリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さんもカルテットファンのお一人のようです。

こちらは歌手の大塚愛さんのツイートです。

私が思うにドラマ「カルテット」は、「逃げ恥」のような明るさやエンディングに歌って踊ってみんなハッピーという感じはありません。しかし、静かに会話劇を楽しむようなアンダーグラウンドの雰囲気を好むような人達に親しまれているのではないでしょうか。

少しマニアックな傾向を持ち合わせたドラマなだけに広い年代層で多くの人に好まれ観られているドラマではないものの、「限られた人たちのストライクゾーンにばっちりハマり、心を熱くしている」という視聴熱に繋がっているように感じます。

tbsドラマ「カルテット」は出演者の演技力がすごい!?


第6話は第2幕の始まりということもあり、いよいよ話の核心に迫ってくる内容でした。

これまでの放送内容を1行でまとめるとするなら、

  • 第1話 カルテット4人の出会いとストーリーの始まり
  • 第2話 別府司(松田龍平)がここにいる理由
  • 第3話 世吹すずめ(満島ひかり)の過去と家族の秘密
  • 第4話 家森諭高(高橋一生)の秘密
  • 第5話 カルテット4人の演奏に対する想い

というものでした。要するに登場人物紹介の色が濃く出ていたわけです。そんな人物の紹介も一通り終わり、第2幕では、常に話の支流となっていた巻真紀(松たか子)の殺人疑惑問題へと話が移っていきます。

まず真紀の言う「夫は失踪した」ということが本当なのかということです。失踪したのではなく、殺したのではないか…というもたいまさこさんの確信を持った演技も相まって、視聴者は「きっと殺したんだ…」と思わされた方が多かったのではないでしょうか。

しかしその謎の中心人物である真紀の元夫は早速登場し「殺されたわけではない」という一つの結論があっけなく明らかになります。しかし気になるのが真紀と夫の間に何があったのか、ですよね。

第6話は、それを教会で淡々と義母(もたいまさこ)に説明する真紀と、もう一方で世吹すずめに説明する巻幹生(宮藤官九郎)の語りが重なってストーリーを紡ぎ、巻夫婦のこれまでの心のすれ違いがしっかり描かれましたね。そして本音を言えない幹生の夫役にも様々な感想が飛び交いました。

せっかくなので幾つか紹介したいと思います。

「二人の「巻さん」演技が本当に上手ですね。
言いたくても言えない表情、その後の後悔の表情、心に刺さりました。」

「クドカン巻さん、以外だったけれどダメ男っぷりがお見事にはまっていて、びっくりしました。」

「クドカンさん起用は話題性とか意外性なのかな、演技も上手かったしクドカンさんには文句無いんだけど、マキさんの夫さんのイメージが合わなすぎる」

「ずいぶん変な方向に展開して行っちゃったけど、それはそれでよかった。
クドカンみたいなダンナさんは基本的にはダメ。
気になることはその場で言って欲しいし、うちはお互いすぐに言ってためないようにしている。
プレゼントした本に染み付いてて全然読んでなくて、終いには鍋敷きにされたらさすがに引くけど。」

「自分たち夫婦と重ね合わせて見てしまい、怖くなった」

「うちは大丈夫か」

Yahoo!テレビGガイドから一部引用

感想のコメントを見るとかなりストーリーにどっぷりハマっている人もいますね。それだけ視聴者に違和感のない自然な演技で生々しい、というなのではないでしょうか。

クドカンさんの演技だけでなく、第5話までの出演者の方々の素晴らしい演技が積み重なって、繋がってきていますので今後も視聴熱は上がる一方でしょうね!

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tbsドラマ「カルテット」の一つの謎解きとまとめ


第1話より伏線が多く張られ、「何度見てもその度に発見がある」と感じている視聴者も多いと思います。解決していない謎の一つに、幹生がマンション3階のベランダから落ちて入院したとき、隣のベッドで入院していた家森に対し「妻に背中を押されたんだよね」と漏らしたが、それは嘘か真実か…、というものがあります。

すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが「背中を押される」という言葉は、二通りの解釈ができます。
一つ目は、物理的に手や何かを使って、背中を押したという解釈です。そして二つ目は励ます、とか応援するという意味での慣用句の「背中を押す」。

私は後者の慣用句の方だと思いました。クドカンこと幹生は決して嘘は言っておらず、それまでの夫婦のすれ違い…、唐揚げにレモンをかけたり、お気に入りの映画はクライマックスで眠ったり、お気に入りの本を鍋敷きにしたり…、という妻の行動が「背中を押した」のだと思いますが、皆さんはどうお考えになりますか?

こちらでもインターネット上では様々な意見が飛び交っているようですね。

「マキさんもミキオさんのこと好きではなかったのでは?
殺してはいなかったけど、マキさんにはまだ嘘や隠し事があると思います。」

「このドラマ、夫婦で見るにはホラー過ぎる
今までスルーしてきた様々なことが浮かび上がってきて成長して大問題になりそうで。怖いわぁ」

「まだまだ伏線が隠れている気がして探しながら推理する事が今の楽しみです。
そういう楽しみをこのドラマを通じて出逢えたのでカルテットに感謝です。」

「ヒントが散りばめられているからこの脚本こわっ!なんか初めての感触」

Yahoo!テレビGガイドから一部引用

まだまだ他にも謎多きカルテット。どのように繋がってゆくのでしょうか。最終話まで目が離せませんね!じっくり腰を据えて見ていくとしましょう!

以上、TBSドラマ「カルテット」の6話の感想でした。