8/16放送のナポレオンの村 第4話。
今回与志田にいるのはいつもとは違う顔ぶれでした。
今まで与志田にいたのはお馴染みの2人です。
そう、主人公の浅井栄治(唐沢寿明)とコンサルの戸川真人(山本耕史)の2人ですよね。
今後の神楽村のことを語りながら与志田の絶品郷土料理を味わう
というのが定番のシーンでしたよね。
ところが、今回与志田にいたのは女性2人でした。
一人は浅井のパートナーである岬由香里(麻生久美子)。
そしてもう一人は見知らぬ女性です。
実はこの女性は由香里の大学時代の友人の小塚楓(青山倫子)。
第4話のゲストだったんですよね。
与志田のことを浅井から紹介された由香里。
早速友人との食事で使ってみたわけです。
今回与志田で登場した料理はいちご煮。
もちろん、これも絶品料理であることは間違いありません。
店の雰囲気もよさもあって、由香里と楓の二人にも大好評でした。
しかし、このいちご煮どうも悪い噂があるようなのです。
なんといちご煮の缶詰に当たり外れがあり、外れを引いてしまうと
いちご煮はまずい
と定着してしまうほどものらしいのです。
地元住民が聞いたら激怒しそうなこの噂、
真相について調査してみました。
いちご煮って何?果物!?
いちご煮という名前から考えると、
イチゴを煮たものだからジャムみたいなもの?
と思ってしまいますよね。
もちろん違います。
「いちご」という名前は見た目から取っているだけで、その正体はウニなんです。
いちご煮はウニとアワビのお吸い物です。
見た目は薄い乳白色の汁にウニの赤みが際立っています。
その見た目が
朝靄(あさもや)に霞む野いちご
のように見えることからいちご煮という名前になったというわけです。
ちなみにクックパッドでいちご煮を検索すると、ちょっとカオスな状況になっていました。
なんと、今回紹介する「いちご煮」と普通にイチゴを煮たレシピとが混在しているんです。
まあ、どちらも間違いではないですからねぇ・・・。
いちご煮ってどこで手に入るの?
いちご煮の地元といえば、青森県八戸市です。
しかし、
青森県八戸市に行かないと食べられないのか?
というとそういうわけでもありません。
青森県の他の場所でも食べられますし、
隣の県の岩手県でもいちご煮を楽しむことはできます。
つまり、
ウニが採れる三陸海岸沿岸であればいちご煮を食べることができる
というわけです。
ちなみにこのいちご煮、通販でも購入ができます。
もちろんウニもアワビも生ものですので、
採れたてをそのままというのはさすがに厳しいです。
しかし、缶詰にすることで長期保存ができ、
どこでも気軽に食べられる品となったわけです。
しかし、このいちご煮の缶詰、冒頭に言ったとおり当たり外れがあるので要注意なのです。
※こちらで紹介するいちご煮の缶詰は「当たり」のいちご煮なのでご安心ください。
「まずい」いちご煮の缶詰の真相とは?
いちご煮の材料はウニとアワビです。
なので、当然の如く価格は高くなってしまうのは致し方ないところです。
そこで「まずい」と評価されるいちご煮を調査したところ、
やはり安いいちご煮の評判はあまりよくないようです。
いちご煮を安くするにはやはり材料を削るよりほかはありません。
そのため、ウニやアワビの量を少なくしたりといったことをせざるを得ません。
結果、
広告と全く違う
と評価されてしまうわけですね。
もちろん、赤字覚悟で材料は削らずギリギリまで価格を下げる
といった良心的なお店もあります。
しかし、その一方で
価格はそのままで材料の質を下げる
といった悪質業者をいるという残念な事実もあります。
悪質業者に関してはともかく、
「当たり」のいちご煮の缶詰をゲットするにはやはりあまり安いものは選ばない
というのが一番近道のようです。
まあ、よほど馴染みで
ここなら間違いない!
というお店で買うのが確実なのは言うまでもありません。
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