天皇の料理番も5/10放送回で3話目を迎えますね。
第2話の最初では一流料理店である華族会館での自分の扱いに
不満を持っていた秋山篤蔵(佐藤健)でした。
しかし、話の後半でコック長の宇佐美(小林薫)が一番大事にしている
「まごころ」の本当の意味を知った篤蔵はすっかり改心したようですね。
そこで天皇の料理番 第3話のあらすじと見どころについて調べてみました。
天皇の料理番 第2話の最後に気になるシーンが!?改めて確認!
第2話の最後にはいくつかの気になるシーンがありましたね。
一つは兄の周太郎(鈴木亮平)の体の状態です。
ちょっとした風邪とは言っていますが、
頻繁に咳き込んでいる状態から見るとあまりよくないように見えます。
父からの手紙をこのタイミングで篤蔵に渡したのも何か理由があるようにも見えます。
そしてもう一つは篤蔵の婿入り先の高浜家でのことです。
予想通り、俊子(黒木華)の父・金之介(日野勝仁)は俊子の再婚の話を早々に決め、
篤蔵の両親である周蔵(杉本哲太)とふき(美保純)に
離婚届に判を押すように要求してきました。
まあ、高浜家としては当然の判断でしょうか。
しかし、ここでの俊子の行動に注目したいところです。
それは
それは私にとって一世一代の決心でございました。
という俊子の心の声の後の
しかし、その前に一度東京へ参りたいと思います
という台詞です。
これと同じくらいのタイミングで、篤蔵が調理場で転倒していました。
離婚の暗示で下駄の鼻緒が切れたかと思いきや、
辛うじて切れずに残っていましたよね。
こうしていくつかの伏線を残しつつ、第2話が終了したわけです。
天皇の料理番 第3話のあらすじとは?
第3話では東京で篤蔵と俊子がいよいよ再会します。
ここで、俊子は初めて篤蔵の手料理を食べることになります。
この辺りはコック長・宇佐美の粋な計らいということでしょうかね。
第2話ですっかり改心した篤蔵の働きっぷりは宇佐美も高く評価するほどです。
本当に真剣に料理に打ち込んでいる篤蔵の姿を確認した俊子は離縁の話を持ち出します。
一方、英国大使館のシェフを務める五客木(加藤雅也)で出会った篤蔵は
その後、秘密裏に五客木に料理を習うこととなるようです。
ここで、篤蔵の料理の腕がさらに磨かれてくるわけですね。
天皇の料理番 第3話の見どころは?
実は俊子のお腹の中には既に篤蔵との子供ができていたようで、
離婚をためらった理由はここにあったのですね。
どうも、俊子が東京に向かった理由は子供のことを篤蔵に話し、
高浜家に戻ってきてもらうことを考えていたようです。
しかし、それがかなわないと考えた俊子は篤蔵に離婚の話を切り出したわけですね。
予告では「妻子を捨てるか」「夢を捨てるか」と2択を迫られた篤蔵ですが、
史実から推測すれば当然夢を捨てることは出来なかったことになります。
ちなみに以前1980年にドラマ化された「天皇の料理番」では俊子は結局篤蔵とは離婚をし、
金之介が決めてきた再婚話に従うことになるわけですが、
今回やはり離婚することとなるのか、それとも離婚を回避するのか、
果たしてどちらでしょうか?
そして、兄・周太郎。
血を吐くほどに病状が悪化してしまったようです。
症状から見ると肺結核でしょうか。
東京での篤蔵の心の支えとなっているだけに心配ですよね。
第3話の放送が今から気になるところですよね。
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