ドラマ「コウノドリ」の10話(最終回)の「死戦期帝王切開術」についての記事です。
コウノドリの最終回となる10話ではドラマ上では一番困難な手術に挑むこととなります。それが死戦期帝王切開術です。
名前からしてもかなり凄そうなイメージがありますが、その内容もやっぱりすごいです。何と心停止した妊婦に対し、お腹の赤ちゃんを取り出した後に母親の蘇生を行うという内容です。
しかもコウノドリのペルソナ医療センターは現実よりもレベルの高い死戦期帝王切開術を行います。それは一体どういうことなんでしょうか?早速コウノドリ10話の死戦期帝王切開術のエピソードと手術の内容について触れてみましょう!
金曜ドラマ「コウノドリ」10話の死戦期帝王切開術のエピソードの内容は?
コウノドリ再放送今日最終回だったけど、私達はいつも奇跡のすぐそばにいるってほんとにその通りだね。
命って重いものだけど大切に生きていく価値は絶対に必ずあるし、気付かされることがいっぱいだったな。みんな命を大切にしよう、😊 pic.twitter.com/39RqS77GXw
— ちぃ☺︎︎ (@hoshino_genkura) 2017年3月30日
ペルソナ医療センターに通う妊婦・相沢美雪(西田尚美)は長い不妊治療を得て、前回9話でようやく子供を授かることができました。
そんな美雪ですが、実は妊婦である一方で出版社の記者という肩書もありました。ちなみに死戦期帝王切開術を行ったのは美雪ではなく、別の女性です。つまり美雪は記者として死戦期帝王切開術を目の当たりにしたというわけです。目的は周産期医療の密着取材でした。
院長の大澤政信(浅野和之)は美雪の取材依頼を許可します。美雪が取材中に緊急のオペが発生します。患者は出産直前の妊婦・飯塚律子(木南晴夏)でした。入院中の律子は突然心停止状態に陥ります。
このままの状態では律子はもちろんのこと、お腹の赤ちゃんも命を落としてしまうのは時間の問題でした。
そこでサクラたちが挑んだ難手術、それが、死戦期帝王切開術だったのです。死戦期帝王切開術の本来の目的は妊婦の命を助けることにあります。しかし、その制限時間はわずか1分です。これを過ぎると母親の命は助からない可能性が非常に高いんです。
そのため、最悪お腹の赤ちゃんは犠牲にする、という非情な選択をせざるを得ないこともあるんです。しかし、ペルソナ医療センターではもちろんお腹の赤ちゃんも助けるために全力に注ぎます。
まさに金曜ドラマ「コウノドリ」のラストはやはりペルソナ医療センターのオールスター達の見事な連携で締めくくることとなるわけです。
コウノドリ 10話の死戦期帝王切開術の主人公は研修医!?
コウノドリ!
やっとね、原作買ったの。
もぉ泣けて泣けて困る😭
全巻集めよーと決めました👌✨ pic.twitter.com/QBRtyZI0vT— ハルカ (@haaluuca__942) 2017年11月19日
ここで、コウノドリの原作での死戦期帝王切開術について確認してみましょう。
ペルソナ医療センターの研修医・赤西ゴローは37週の妊婦・立花ハナ子が街中で心臓発作で倒れるところを目撃します。赤西はその場にあったAEDでハナ子を蘇生し、救急でペルソナ医療センターに緊急搬送してもらうことにします。しかし、医療センターに搬送後もハナ子の意識は朦朧とした状態が続きます。
お腹の赤ちゃんの心拍も下がっていき、さらにはハナ子も再び心停止という絶体絶命の状態となります。たまたまその場に居合わせたのが四宮ハルキです。四宮が下した判断が死戦期帝王切開術でした。やがて鴻鳥サクラ、そして新生児科のメンバーも合流し、大手術が始まります。
その結果、赤ちゃんも母親も無事でした。ハナ子は女の赤ちゃん・咲子が無事産まれた喜びを夫と共有することができたという内容でした。
コウノドリ 10話の死戦期帝王切開術の原作はドラマとは別の話!?
原作「コウノドリ」で死戦期帝王切開術が登場したのはコウノドリ 9巻の「TRACK27 研修医<後編>」です。
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しかし、話の内容を比べてみれば分かる通り、どうもドラマと原作は全く別の話のようですね。ドラマの10話で研修医が突然出てくるという展開はありませんでしたし、そもそも妊婦の名前が全く違います。
とはいえ、逆に言えばドラマと原作の漫画でそれぞれ違うエピソードが見られたということになります。これはこれでかなり得をしたともいえるのではないでしょうか?
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