金曜日の深夜という時間帯ながら大人気のドラマ「奪い愛、冬」もついに3/3(金)放送が最終回となりました。「奪い愛、冬」の放送後に必ずと言っていいほど話題になっているのが水野美紀さん演じる森山蘭です。大袈裟なわざとらしい演技はもはやホラーと言われるほど恐ろしいですよね。
しかし、そんな蘭も第6話のラストでついに康太にある秘密を信と光にバラされてしまいました。実は蘭の足は動くのです。最終話ではそんな蘭の足についてさらなる真実が明らかになる予感がします。
「奪い愛、冬」のドロドロしたドラマには蘭の役は最重要ポストと言ってもよいでしょう。そこで、これまでの蘭の足についてをまとめた上で、最終話の展開を予想してみました。
奪い愛、冬のネタバレ①蘭の足が動かなくなった理由とは?
まずはドラマ「奪い愛、冬」で確認できている蘭の足が動かない理由について確認してみましょう。話は学生時代に遡ります。ある日、友人たちと繁華街を歩いていた信は突然通り魔に襲われます。それを咄嗟にかばったのが蘭でした。結果、信の代わりに蘭が大怪我をし、その時の傷が元で障害が残ってしまい、杖での生活を強いられるようになりました。
奪い愛、冬のネタバレ②疼く足を信にさすらせる蘭の狙いは?
信は通り魔の責任をとるという形で蘭と結婚しました。しかし、蘭はそんな信に対してさらに縛り付けるためにあることをします。それが当時の事件のときの傷を見せつけ罪悪感、責任感を植えつけさせることだったのです。
実は蘭は信に一度も愛してると言ってもらっていません。それもあってか蘭は信を失いたくないが為になんとしても信を繋ぎとめる必要があったというわけです。
蘭が信に傷をさすらせている姿はある意味、誘惑している様にも見えます。やはり、信との子供を作ることをそれを決定的にしたかったということもあるでしょう。実際蘭は体外受精までして妊娠を希望していました。
考えてみれば今まで蘭が疼く、さすって、と言うタイミングはある法則がありました。どちらかといえば、蘭の行動は人に見せつけたり、自分に同情の目を向けさせるには絶好のタイミングだったんですよね。
初めて蘭が光と康太に会った時も康太の運転する車の中でタイミング良く疼きだし足を光にさすらせてましたよね。まあ、足は治っていても本当に疼くのならば、信への強すぎる愛情から来る精神的なものというのもあるでしょう。もしそうであれば蘭はある意味不憫ではあるんですよね。
奪い愛、冬のネタバレ③蘭の意味深なあの一言の本当の意味とは?
ところで光たち4人で旅行に行ったとき、蘭は流れ星に向かってある意味深な願い事をしていました。
それが
「私の嘘(秘密)が信にばれませんように。」
という一言でした。
やはりこの「嘘(秘密)」というのは足のことでしょう。結果、康太に暴露される形でバレてしまいました。あの杖は小道具だったわけですね。やはり悪い嘘はいつかは明らかになってしまうということでしょうか。
まあ、ネット上では「奪い愛、冬」の放送開始当初から「蘭の足はとっくに治っているのでは?」という噂は流れていたわけですが・・・。康太に階段で突き落とされたときの身のこなしを見てしまえば、蘭の足に不自由があるとはとても思えないですよね。
康太「蘭さんの足は‥‥動くんだ(ドヤッ)」
ドーーン!視聴者「「「知ってた」」」#奪い愛_冬 pic.twitter.com/67RQNwNGWH
— ふじ (@havesomewine) 2017年2月24日
奪い愛、冬のネタバレ④西村和彦が蘭の足の真相に関与!?どんな関係?
「奪い愛、冬」で登場する西村和彦の役柄は如何にもヤクザ風の男です。蘭とはただの友達ということですが、お金を受け取っているだけにかなり怪しい感じがしますよね。
もちろん、「奪い愛、冬」で男の正体は明らかになるのでしょうが、やはり「あの」通り魔事件に関与しているのではないかと私は推測します。
始めに康太が蘭との関係を聞きに来た時、答える気がなく軽くあしらっていました。しかし、康太からのさらなる厳しい追求についに折れ、蘭との関係を全て話した上で「あいつにある事を頼まれた」と話してました。
やはり「ある事」とは通り魔事件なのではないか?と考えてしまいます。実は蘭は学生時代に何度も幼馴染の信に告白していました。しかし、信は光と付き合っており、蘭には何の想いがありません。
結局、蘭は何度も振られることになるわけですが、それでも諦めきれず「通り魔事件」の決行に至ったのではないでしょうか?そう考えると通り魔も実は蘭が雇ったので、わざと信を狙わせ、蘭の足も後遺症が残らない程度に傷つけることは可能なわけです。
もしそうであれば、信は始めから仕組まれていた計画にまんまと引っかかってしまったということになってしまうのですが・・・。実際のところはどうなんでしょうね?
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奪い愛、冬のネタバレ⑤やはり見どころは最終回!蘭の足の真相とは!?
結局、真相の鍵となるのはドラマのタイトルにある「奪い愛」でしょう。そもそも奪い愛となったのはいつからなんでしょうか。一見すれば「通り魔事件」によって、蘭が光から信を「奪い取った」ことが発端のように感じます。
しかし、よくよく考えてみれば蘭と信は幼馴染の関係でした。しかも、蘭は学生時代からずっと信のことが好きでした。そんな蘭の想いを信は受け入れることがなく、結局光と付き合うことになりました。となれば光が蘭から信を奪い取ったとも取れるわけです。
まあ、恋愛は早い者勝ちというわけではなく、あくまでお互いの気持ちの問題です。しかし、それは蘭にとっては受け入れがたい残酷な事実であり、その結果が招いた悲劇なのは間違いありません。
いずれにせよ、やはり最終回で全てが明らかになることでしょう。信と光の愛や蘭と康太の嫉妬心はどのように幕を降ろすのか非常に気になりますよね。
その一方で光、蘭のお腹の子の運命はどうなるのかも非常に気になります。ドロキュンドラマ「奪い愛、冬」は最終回でも大どんでん返しがありそうですし、絶対に見逃せないですよね。
以上、「奪い愛、冬」の蘭の足のネタバレでした。
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