カルテットのネタバレ 最終回の最新解説!過去回のエピソードの総集編だった!?その一

カルテット

TBSの火曜10時ドラマ「カルテット」の最終回が、3月21日に放送されましたね。

ネット上では終わりを惜しむ声や、第2弾を望む声が飛び交い「カルテットロス」を略して「カルロス」なる言葉も叫ばれています。最終回ではそんなカルテットファンにとって嬉しい、第1話からのエピソードが多く盛り込まれていました。

「あったあった、あのシーン!」と思いながら見ていた方も多いと思います。そんな場面を登場順に21個まとめてみました。思う存分振り返りましょう!!

※内容が非常に長いので3部構成としております。

カルテットのネタバレ 最終回の最新解説①「よろしくたのムール貝。」「時すでに…」(第5話)


真紀が去って3人になってしまったドーナツホール。それでも第1ヴァイオリンを募集し、別府司(松田龍平)は音楽の仕事を続けようとしていました。

応募で来てくれた第1ヴァイオリニストは真紀とは真逆の、声が高くて大きくて、ハキハキとした性格の若い女の子でした。衣装に着替えた女の子は言います。

「こんな低レベルな仕事だとは思いませんでした。」

それはお肉の日のキャンペーンで、鶏、豚、牛、お肉屋さんに扮して演奏するというもの。

世吹すずめ(満島ひかり)はそれに対し「大丈夫ですよ。もっとすごいのやったことあるから」と言うと、家森諭高(高橋一生)が「よろしくたのムール貝」、別府司が「時すでに(おすし)…」と続きました。

これは第5話で別府司の弟から回されたカルテットドーナツホールの初仕事でのセリフでした。結局メインのピアニストの大幅な遅刻により、音源に合わせて演奏するとこになった苦い思い出と、その後道で演奏したときの楽しそうな四人が印象的だった回でした。

カルテットのネタバレ 最終回の最新解説②紫式部のポケットティッシュ(第1話)


第1話、ティッシュを欲しがった真紀に対し「いいティッシュがある」とすずめが2階から勝手に持ってきたBOXティッシュは「紫式部」と箱に書かれた高級ティッシュでした。実際の商品ではなく、ドラマのために作られた架空の小道具のようです。

そんな何気ない一幕で使われた高級ティッシュが、最終回にもポケットティッシュとして登場しました。気が付きましたか?バイトへ向かう家森が、道を歩きながら取り出して鼻をかんでいます。

カルテットのネタバレ 最終回の最新解説③いなくなるってことは、いないってことが続くってことです(第2話)

第2話で真紀が話したセリフです。最終回では別府が、真紀のICレコーダーにこのセリフを交えて近況を吹き込んでいましたね。2話ではこの後に「いなくなる前よりずっとそばに居るんです。いない人よりも僕を?………捨てられた女なめんな。」と続きます。

別府はこれを聞いて真紀のことを諦めたかと思いきや、その後第4話と第8話でも好きだと言い続けましたが片思いに終わりました。それにしても”いないってことは、いなくなる前よりずっとそばにいる“って、靴下をそのままにして失踪した夫の帰りを待ち続けている真紀の強い想いが、分かりやすく言い表されていますよね。

カルテットのネタバレ 最終回の最新解説④ズボンの裾めくれ上がってる(第7話)


別府司は、時々携帯の充電が切れてしまうことがあり、それを家森に責められることがあります。責められている間ずっと腕まくりをし続けるので、気がつくと両袖ともタンクトップになっている…という話題が第7話で出てきました。

最終回では腕まくりをしていないと見せかけて、ICレコーダーに真紀への報告を吹き込んでいる間、ズボンの裾をまくり続けていたようです。

カルテットのネタバレ 最終回の最新解説⑤アリとキリギリスの話題(第1話)

好きなことを仕事に出来なかった人は、それを趣味にするのか、まだ夢にするのか決めなくちゃいけない。趣味にするなら幸せで夢にするなら泥沼で…という内容のセリフが、最終回にも登場しました。

第1話でこのセリフを聞いたときは、身に覚えのある大人が震え上がったのではないでしょうか。ネット上では”耳が痛い…””正論すぎてつらい”という声が飛び交いました。

カルテットのネタバレ 最終回の最新解説⑥大きなホールで演奏する夢(第9話)


カルテットではしばしば、食卓を囲むシーンが登場しました。第9話で、真紀と一緒に過ごした最後の食卓に上がった話題でした。別府が「辛くても、苦しくても、心」というオリジナルのことわざを披露し、気まずい空気になったところですずめが「でも、一度でいいから、大きなホールで演奏してみたいですね」という鶴の一声。

4人は大きく頷きます。真紀の提案で、最終回にその夢を叶えることができました。

カルテットのネタバレ 最終回の最新解説⑦嘘つき魔法少女(第3話)

すずめは子どもの頃、嘘つき魔法少女でした。父親にインチキの超能力をテレビでやらされ、ちょっとした有名人であったのです。それが原因で職場でいじめられた過去もあったこということが第3話で明かされました。

すずめにとって、思い出したくないつらい過去の話題でしたが、最終回ではそれを強みにして、お客さんを呼べると自ら提案しました。すずめもきっと、人生やり直しスイッチがあっても押さないでしょうね。

ここまでいかがだったでしょうか?実はこれでもまだ最終回の三分の一です。これだけでも結構なボリュームですよね。では続きはその二でご覧ください。

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