天皇の料理番 10話のあらすじと見どころは?関東大震災で俊子が生命の危険!?

天皇の料理番

天皇の料理番も残すところ6/28放送の10話を含めて3話となりました。

前回の9話でも3年後と一気に時代が飛んでしまうわけですが、
10話ではそれ以上に時間が流れてしまいます。

ここまで来ると篤蔵の料理の腕も超一流となっています。
なので致し方ないところなんでしょうかね。

料理人としては地位が安定してきた篤蔵。
しかし、篤蔵が生きてきた時代は明治、大正、昭和。
どうも、歴史が篤蔵に平穏を許さないようです。

10話では大正時代に発生した重大な出来事に篤蔵及び妻・俊子が遭遇します。
そう、関東大震災です。

10話のあらすじの内容を見ると少し心配になるのですが、
今回も見どころと一緒に紹介したいと思います。

天皇の料理番 9話の内容を少し確認

10話では再び、篤蔵(佐藤健)と俊子(黒木華)の話に戻るようなので、
まずは9話の篤蔵と俊子の部分をおさらいしたいと思います。

結論からいえば、偶然の再会というわけですが、
まさか隣の部屋に下宿していたとは思いもよらなかったですよね。

これもバンザイ軒のおやっさん・森田仙之介(佐藤蛾次郎)と
女将さんの梅(高岡早紀)の人柄のおかげなんでしょうかね。

確かに3年前に篤蔵はバンザイ軒に住み込みで働いていました。
しかし、日本に帰ってきた篤蔵を
バンザイ軒の女将の森田梅(高岡早紀)が快く下宿させてくれたのも意外です。

今回のバンザイ軒は歴代の天皇の料理番にはないほど
篤蔵に手厚いんですよね。

・・まあ、梅の下心があったのでは?と思われるような展開もありましたが、
そこは見なかったことにしましょう。

しかし、おやっさんまさか亡くなってしまっていたとは。
大往生だったとのことですが、ちょっと残念ですよね。

代わりにコックとして雇われた小柳さん(片山享)。
ずっと後ろ姿でしたが、
まさか出番これだけじゃないですよね?

でも、次の10話の設定からすると・・・
なんだか心配になります。

また、9話の一番の見どころは兄・周太郎(鈴木亮平)の最後でしたね。
夢破れ、篤蔵の夢を命をかけて支えることを決心した周太郎。

篤蔵の大仕事である御大礼を最後まで見届け、
安心して逝く姿には非常に泣けましたよね。

そして、このことで篤蔵は再び俊子と一緒となることを決意したわけですね。

天皇の料理番 10話のあらすじは?

10話はなんと9話の10年後。

前々回の8話は3年の月日が流れますが、
今回はそれよりさらに長いです。

まあ、ザリガニ事件以降は特に事件らしい事件はなく、
平穏無事だったということでしょうかね。

とはいえ、実はこの間に篤蔵にとっては割と大きな出来事がありました。
しかし、今回のドラマからはどうも割愛されてしまったようですね。
それか順番が前後した、ということは考えられますが・・・。

プライベートでは俊子と再婚し、無事に子宝にも恵まれました。
しかも、再婚直後に出産したようで10話ではこの子供がかなり立派に成長したようです。

しかし、大正12年の9/1の11:58頃のこと。
それは突然やってきました。

篤蔵はいつものように大膳の厨司長で働いていました。
そこで今まで体験したこともない大きな揺れに遭遇することになります。

しばらくして揺れはおさまるわけですが、
外は甚大な被害であることを知った篤蔵。

当然、篤蔵の自宅も心配なのですが、
まずは天皇の料理番として被災した人のために炊き出しをすることにします。

一方、篤蔵の自宅。
関東大震災といえば、火災での被害が大きかったと聞きますが、
篤蔵の自宅もその例外ではなく、火事になっていました。

運悪く俊子は逃げ遅れ、命の危険が迫ることとなります。

天皇の料理番 10話の見どころは?

一番気になるのはやはり俊子の安否です。

せっかく9話の最後に再び篤蔵と結ばれ、幸せになった矢先、
いきなり10話でお別れとなるのはあまりにも悲しすぎるでしょう。

・・・時間軸としては10年間一緒に過ごしたことになるのですが。

ちなみに史実も含み、歴代の天皇の料理番ではこのような展開でした。

しかし、篤蔵が料理に没頭してしまうのは昔から変わっていないようですね。

「天皇の料理番」という重責を背負っている、ということもあるのですが、
家庭より仕事、というスタンスだったようです。

そのおかげで息子は

たかが料理人だろ?
飯作っているだけだろ?

と父の仕事を認めていないような発言をしていました。

まあ、確かに当時の料理人は社会的地位が低かったということもあるのですが・・・。

しかし、史実のとおりであればこの後昭和に突入し、
篤蔵は歴史の大事件に遭遇することになります。

今回、10話は激動の序章、ということなんでしょうかね。

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